なぜいま、パク・ボゴムなのか。人気絶頂が確実視される「これだけの理由」

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パク・ボゴムは、とても人格が優れたスターだ。彼の謙虚な姿勢は、記者会見の場でいつも周囲を感心させている。そんなパク・ボゴムの素敵な姿が、今年は作品を通してたくさん見られそうだ。彼が満を持して登場するのが、韓国で6月5日に公開される『ワンダーランド』(原題)である。この映画では、パク・ボゴムがペ・スジと主役コンビを演じている。

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2人は百想芸術大賞で一緒にMCを務めることでよく知られているが、今度は新作映画で相性の良さを見せてくれる。この『ワンダーランド』(原題)は、亡くなった人が、人工知能で復元するビデオ通話サービス「ワンダーランド」を通して愛する人と再会する過程を描いた意欲作だ。

さらに、今年のとてつもない注目作になっているのが、昨年から撮影が始まっていた新ドラマ『本当にお疲れさまでした』(原題)である。このドラマでパク・ボゴムはIUと共演して大きな話題になっている。

制作陣も凄い顔ぶれだ。演出は『ミセン-未生-』『シグナル』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん』のキム・ウォンソク監督で、シナリオを書いているのは『椿の花咲く頃』のイム・サンチュン脚本家だ。大物同士のタッグが心強い。

この『本当にお疲れさまでした』は、済州島(チェジュド)で生まれたエスン(IU)とグァンシク(パク・ボゴム)の波乱万丈の一生を描いた作品だ。

パク・ボゴム
パク・ボゴム(写真提供=OSEN)

印象的な演技を披露

他の共演者は、『クイーンメーカー』でソウル市長選挙に出馬した人権弁護士を演じたムン・ソリと、『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん』『夫婦の世界』で印象的な演技を披露したパク・ヘジュンである。2人は中年になったエスンとグァンシクを演じる。
Netflixでも見られる予定なので、パク・ボゴム主演の新作ドラマに大いに期待したい。

●パク・ボゴム1993年6月16日生まれ。身長は182cm。出身校は明智大学。デビュー作は2011年の映画『ブラインド』。その後に、『Hero』(ドラマ、2012年)、『ワンダフル・ラブ~恋の改造計画~』(ドラマ、2013年)、『本当に良い時代』(ドラマ、2014年)に出演し、『恋のスケッチ~応答せよ1988~』(ドラマ、2015年)で天才棋士を演じて大ブレークした。『雲が描いた月明り』(ドラマ、2016年)でのイケメン世子の役も大評判だった。『ボーイフレンド』(ドラマ、2018年)や『青春の記録』(ドラマ、2020年)でも主演した。

文=大地 康

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