ASTROチャ・ウヌが自身の本気と情熱をアピールした。
5月8日に放送された『ユ・クイズ ON THE BLOCK』にゲスト出演したチャ・ウヌ。彼は「今日、出演を控えてかなり緊張した。僕の話を率直にする機会は多くないから。最近はドラマが終わってアルバムを出し、ツアーをやっている」と近況を知らせた。
最近、チャ・ウヌの弟のビジュアルが公開されて話題だったが、チャ・ウヌの家族は“優れたDNA”で有名だ。
チャ・ウヌは「父からは『我が息子』、母からは『チャスター』と呼ばれている。父は僕が90%自分に似たと言うが、母は何も言わない。母はもともと厳しく、自慢するなという意味で僕がブサイクだと言って厳しく育てたみたいだ。弟は中国で留学中だ。やりたいことをやれ、兄さんが支援すると言うと、『一度は僕に勝ちたい』と言われた。僕も絶対負けてあげない」と語った。
アイドル練習生時代も振り返った。
彼は「練習生の時は大変だった。家族に会えないのも辛いし、得意なことがなくて。学校では(勉強ができて)たくさん褒められたが、練習生の時は『出来ない』としか言われず自信がどんどんなくなった。出来ないと言われてこれ以上やりたくなかったが、プライドのため辞めることはできなかった。練習生として3年半過ごして、忍耐力と我慢を学んだ。歌とダンスが下手だといつも叱られたが、意地が生まれた」と打ち明けた。
いつの間にかデビュー9年目、マルチエンターテイナーとして愛されているチャ・ウヌ。
ASTROの活動のほかにも『私のIDはカンナム美人』『新米史官ク・ヘリョン』『女神降臨』『アイランド』『ワンダフルデイズ』『ワンダフルワールド』など、多くのドラマで演技力を磨いてきた。相変わらず演技力よりはビジュアルのほうに注目されがちだが、演技に対する意欲と情熱は誰よりも熱い。
チャ・ウヌは「俳優としてはウェブ漫画原作のドラマが多かった。ありがたいことだ。おかげさまで良い作品に参加できた。外見に対する褒め言葉は聞く度に気持ちよく、感謝する。(演技より外見が注目されるのは)悔しいと感じるより、今はむしろ僕がもっと上手くやらなきゃと思う。数年前には悩んだし、心を痛めた。悩んだ末に下した結論は、『根気よく進もう』だった。どんな仕事も手を抜くつもりはない。いつも通りに頑張れば、いつかは分かってもらえるのではないかと思う。僕は僕なりに頑張る」と意気込んだ。
そして「スポーツ選手は1位や金メダルを目標に進むが、僕たちは何を見て進むべきか。年末に頂く賞も貴重だが、根本的なことを考えた時に、『時代のアイコンになろう』と思った。『時代を風靡した誰か』と思い浮かぶのがカッコいいと思う」と抱負を示した。
(記事提供=OSEN)
■【写真】チャ・ウヌ、「俯く表情も美しすぎる…」彫刻のようなビジュアルに絶賛相次ぐ
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