その昔出場した「ミス・コリア」大会で1位にあたる「眞」にはなれなかったが、芸能界では今も活発に活動している女優たちがいる。
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例えばコ・ヒョンジョンだ。1989年、ミス・コリアの「善」(2位)に入賞した後、芸能界入りしたコ・ヒョンジョンは、『善徳女王』『レディプレジデント~大物』『女王の教室』『町の弁護士 チョ・ドゥルホ』『あなたに似た人』『マスクガール』などに出演した。
コ・ヒョンジョンはその美貌にもかかわらず、ミス・コリア大会で「善」にとどまった。その理由は何か。5月4日に放送された某バラエティ番組では、韓国美容界の大母で、約150人のミス・コリアを輩出したハ・ジョンスン会長が出演し、その理由を公開した。
ハ・ジョンスン会長は初めてコ・ヒョンジョンに会った当時を振り返り、「(大会出場を)強く反対した」と明かした。その理由とは、コ・ヒョンジョンが当時未成年者だったから。ハ会長は成人した1年後に出場すれば「眞」になると思い引き止めてみたが、コ・ヒョンジョンの意志は変わらなかったという。
その年の「眞」は、現在女優として活動中のオ・ヒョンギョンだった。この大会は最も熾烈だった大会として語り継がれている。
ミス・コリア大会で「眞」とは縁がなかった女優たちはまだいる。
1991年大会で「善」を受賞したヨム・ジョンアだ。彼女は当時の大会について「あまり嬉しくはなかった。私は眞だと思っていたから。インタビューの時、『隣にいるお姉さんが1位になってほしい』と言ったが、そのお姉さんが『私が1位になりたい』と話すのを聞いてしまった!と思った。でも世界大会では私が受賞した」と振り返った。
女優イ・スンヨンも1992年の大会で3位にあたる「美」を受賞。イ・スンヨンが今も活動していることに比べ、「眞」を勝ち取ったユ・ハヨンは2002年に結婚後、芸能界を引退した。
2000年の大会はコ・ヒョンジョンが出場した1989年大会に劣らず激しい競争が繰り広げられた。「眞」は女優キム・サラン、「美」はクォン・サンウの妻で女優のソン・テヨンが受賞。2人とも現在も活動している。
(記事提供=OSEN)
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