新ドラマ『ハイド-私の夫の秘密-』に主演する女優イ・ボヨンが最近、ファッション誌『ELLE KOREA』の撮影カットに登場した。
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イ・ボヨンは今回の撮影で行方不明になった夫を追跡する『ハイド』のコンセプトに合わせ、どこへでも行けそうなクールな姿を披露した。
同誌のインタビューでは、ドラマやプライベートについて語っている。
既婚者として、夫が突然消えるドラマの状況に自らを置き換えたりしなかったかと聞かれたイ・ボヨンは「そのような想像はしなかった」と笑い、「ただ、ムニョンのように夫が一つの側面だけを私に見せてくれたとすれば、私はその人の本音は分からないかもしれないとは思った。自分のこともよく知らないのに、相手のことが分かるわけがない」と話した。
ナ・ムニョンというキャラクターを選んだ理由については「普段、受け身な性格ではない。だから演技はもちろん、プライベートでも私が従わなければならない状況でもどかしさを感じる。ムニョンはそれとは逆で、主体的なキャラクターではなかった。相次ぐ事件に振り回され、驚く。それでも台本があまりにも面白くて、今回は私もこの物語に振り回されてみようと思った」と、魅力的な脚本だったことを打ち明けた。
自身の人生に大きな波はあったかという質問には、次のように語っている。
「未来のことは深く考えず、毎日を忠実に生きた。そうするうちに、仕事が完全に途絶えたことがある。仕事に負担を感じていた時だったので、最初は良かったが、後になってプライドが傷ついた。そういう過程を通じて大切さと切実さに気づいた時間が波のように訪れた。そのおかげで、時には大変でも仕事の現場で幸せを感じ、感謝できるようになった」
また、最近完璧に幸せだった瞬間については「子供たちが私の両腕に1人ずつ抱きついて寝るのだが、その度にとても微笑ましい。育児は本当に大変だけど、それでも私がやり遂げているという事実に胸がいっぱいだ」と答え、日常に感謝を表わした。
イ・ボヨンが主演する新ドラマ『ハイド』の初回は3月23日22時、Coupang Playで先行配信され、22時30分からJTBCで放送される。
(記事提供=OSEN)
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