俳優ユ・インスが所属事務所を通じてドラマ『もうすぐ死にます』に対する愛情を伝えた。
TVINGオリジナル『もうすぐ死にます』は、地獄に落ちる寸前のチェ・イジェが、裁きを受けて12回の死と生を経験する“人生乗り換え”ファンタジードラマだ。
ユ・インスは劇中、イジェ(演者ソ・イングク)が転生した人物の一人であるクォン・ヒョクス(演者キム・ガンフン)のクラスメイト、また別の転生した人物チョ・テサン(演者イ・ジェウク)と同じ刑務所の囚人イ・ジンサン役を演じた。
ユ・インスは強烈な目つきとオーラを見せつけたが、イジェによって没落する感情をリアルに表現し、シーンスティラーとして活躍し、好評を得ている。
一問一答は以下の通り。
◇
パート1全編が公開されたが、作品を見た感想は?
あまりにも豪華なキャスティングと撮影前に台本を読んだ時のスケールに、私も作品がとても気になり、私の高くなった期待よりはるかに面白く見ました。
『もうすぐ死にます』に出演することになったきっかけは?
監督が「君がうまくできる部分が確実で、それがイ・ジンサンという人物と似ている部分が多い」と言ってくださって、必ずやらなければと思い、このようなラインナップにともにできるというのが出演の最も大きな理由でした。
一つの作品で高校生から囚人までの人生を演じた感想、重点を置いた部分は?
ジンサンという人物がふたつの姿を持っていますが、その2つの姿が異質ではないように見せようと努力しました。どちらの部分もエネルギーが落ちて見えないように集中していた記憶があります。
アクションシーンが多かったが、大変だった点と面白かった点は?
本当に準備もたくさんできていた現場なので没頭して撮ることができたし、ともにした俳優たちとの呼吸がとても良くて大変だったというよりは気楽に楽しく撮れたと思います。
あいにく最近の2作品(映画『私債少年』、ドラマ『もうすぐ死にます』)とも、頂点から底に落ちる学生だったが、どうだったか。
二つの作品を同じ時期に撮影していたのですが、似ているように見えますが、あまりにも違う人物なので、その違いを与えようとして大変でした。
記憶に残る撮影現場のビハインドストーリーを一つだけあげるなら?
『還魂』という作品で息を合わせたイ・ジェウク俳優と共にし、ジェウクと演技をしながら息ぴったりで、お互いを信じて演技しているんだなと感じながら、感情的にもアクション的にも大変だった場面を簡単に終えた記憶があります。
ジンサンにかけたい言葉は?
自尊心を満たそうとしたのか、それとも生まれつき悪い子供だったのか、罪を償い反省しながら生きよう…
これから挑戦してみたい役やジャンルは?
ロマンスをしてみたいです。私の20代に愛という感情を感じている部分を込める作品をやってみたいです。
もし転生できるなら何になりたいか。
ファン・ミニョン俳優です。彼の人生を一日だけでも生きてみたいです…・
最後に一言。
『もうすぐ死にます』という作品が、僕の2023年最後の作品です。とても素晴らしい作品を一緒にすることができ、とても幸せでしたし、2024年も良い作品、良い演技をお見せできるよう最善を尽くします。
2024年のスタートを共にする『もうすぐ死にます』パート2もたくさん関心を持って愛してください。ありがとうございます!
ユ・インスは映画『記憶の夜』『ツバメ』(原題)やドラマ『力の強い女 ト・ボンスン』『私のIDはカンナム美人』『今、私たちの学校は…』『還魂』『良くも、悪くも、だって母親』など、多様な作品に出演し、多彩なキャラクターを本人だけの色で表現し、しっかりとした演技力を認められており、今後の歩みにも注目が集まる。
なおユ・インスが出演した『もうすぐ死にます』パート1はプライムビデオを通じて見ることができ、パート2は 2024年1月5日に公開される。
(記事提供=OSEN)
■【写真】ソ・イングク、『もうすぐ死にます』制作発表会での“異変”に心配の声
前へ
次へ