U-NEXTで配信中の韓国ドラマ『昼に昇る月』(ENA)。原作ウェブトゥーンのヘユム作家のインタビューが公開された。
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新ドラマ『昼に昇る月』は悲劇的な運命を辿った2人の切ない転生ロマンスだ。愛する恋人に殺害された後、時間が止まってしまった男性と、転生を通じて現在に進み前世の記憶を失ってしまった女性の運命的な物語が、過去と現在を行き来しながら描かれる。
連載終了から約5年が過ぎた今でも絶大な人気を誇るネイバーウェブトゥーン『昼に昇る月』のヘユム作家が、ドラマ化に対する感想と共に応援メッセージを伝え、注目を集めている。
以下、ヘユム作家の一問一答。
初めてクランクインのニュースを聞いた時、本当にドラマが制作されるんだなと実感した。作品が完結してかなりの時間が流れ、肩の荷がおりていたので、多少戸惑った。実は、まだ作品に関心を寄せてくださる方々がいらっしゃるのが不思議だ。
最初はウェブトゥーンとドラマ、それぞれのコンテンツが持つ特性があるため、期待よりも懸念が大きかった。作家として、『昼に昇る月』はドラマ化しやすい作品ではないという自覚もあった。しかし、撮影現場を訪問した際、皆さんが熱意を持って撮影に臨んでくれる姿に憂慮よりも期待の姿勢で待つことにした。何よりもドラマ化をきっかけに、より多くの読者が接することができ、再び読まれる作品になることができれば、作家としてこれ以上の喜びはないと思う。作品一つで完結して終わるより、新しい内容で読まれ、また書き直された方が作品の生命力をもっと長くしてくれるので。
撮影現場に行ってみると、思ったより大きな規模の現場と多くのスタッフ、俳優の方々がいらっしゃって、本当に驚いた記憶がある。一方では絶えず、新しい小物と現場を製作していて、スタッフの方が忙しく現場を点検し、また次のシーンを待っていて。間違った音が録音されるのではないかと、現場にいた多くの人が声を殺して自身の業務を進めていた姿が印象深い。ほとんどの時間を一人で作業するため、多くの人が一つの作業を同時にこなす姿が強く記憶に残ったようだ。少し見学しただけで、どれほど多くの人々の手が加わり、1本のドラマがつくられるのか知って驚いた。明らかに見えない苦労はもっと大きいだろう。それだけ多くの方々の苦労と熱意を込めたドラマなので、ぜひ多くの視聴者の方々に見てほしい。新しく作られた『昼に昇る月』を視聴者の立場で応援する。
先立って、直接描いた祝典ポスターを送りながら「多くの方々が楽しく見られる番組になることを願う。ドラマ『昼に昇る月』を応援します!」という心のこもったコメントを伝えたヘユム作家。
原作の作家からも心からの応援が加わり、さらに期待を集めているドラマ『昼に昇る月』は毎週水・木曜日23時からU-NEXTを通じて配信中だ。
(記事提供=OSEN)
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