『婚礼大捷』でロウンと共演するチョ・イヒョン、時代劇初主演に意気込み。「女優としての成長に期待」

2023年10月13日作品情報

KBS2新時代劇『婚礼大捷』（原題）に主演するチョ・イヒョンの書面インタビューが公開された。

初回放送を10月30日に控えた同作は、朝鮮時代の靑孀駙馬と靑孀寡婦が力を合わせ、未婚男女を結婚させるために奮闘する“仲人ラブコメ”。

チョ・イヒョンは劇中、公式的には左議政の2番目の嫁だが、非公式的には漢陽（現在のソウル）最高の仲人として二重生活を送るチョン・スンドクに扮する。

「台本を読む前、時代劇とだけ聞いて負担を感じたのは事実だ」と切り出したチョ・イヒョン。

彼女は「ただ、台本を読んだ後はスンドク役がとても魅力的で、すべての人物が可愛くて内容もしっかりしているので、大きな魅力を感じた。新しい姿をお見せできるだけでなく、女優として成長できるきっかけになりそうだった」と、出演を決めた理由を明かした。

役作りのためにさまざまな努力があったという。

「外見の変化が効果が大きいと思い、たくさん悩んで何度もテストした。嫁の時と仲人の時のビジュアルの差別化にこだわった。嫁の時は明るい部分もあるけど優しくて落ち着いている一方、仲人に変身した時は人が変わったみたいに隠していたお節介と明るいエネルギーを全開して演技している。ただ、最も重要だと思ったのは、どの姿でも前向きで明るい心を持っている人であることを忘れないこと。上手くバランスを取ろうと頑張った」

ロウンとの共演については、次のように語っている。

「これまでの出演作を楽しく拝見していた俳優で、ご一緒にすることになって嬉しかった。彼は撮影中もたくさん配慮してくれるし、気楽な雰囲気を作ってくれて、年下である私が作品のことを気楽に話せるように手伝ってくれる。おかげさまで早く仲良くなった。私たちのケミストリーに期待して頂いても良い」

また、「スンドクはあちこちで出没する人物なのでたくさんの俳優さんたちと演じたが、すべての先輩たちがスンドクを応援し、温かく接してくださって感謝の気持ちでもっと頑張れる力を得た」と、共演者たちにも感謝を表した。

最後には「スンドクの見どころは、二重生活だと思う」というチョ・イヒョン。

「頭からつま先まで、皆が苦心して作った人物なので、楽しくご覧ください。初めての時代劇主演なので緊張もするが、私が選んだ作品なのでベストを尽くして頑張っている。現場の雰囲気もとても良くて、楽しく撮影しているので、この楽しさが伝わってほしい。愛を追い、恋するスンドクを、視聴者の方々も愛らしい気持ちで見守ってほしい」と、呼びかけた。