10月5日、韓国・釜山で「第32回釜日映画賞」が行われたなか、俳優イ・ビョンホンとキム・ソヒョンがそれぞれ男女主演賞を受賞した。最優秀作品賞は映画『コンクリート・ユートピア』だった。
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映画『貴公子』でスクリーンデビューを果たし、新人男優賞を受賞したキム・ソンホは、明るく笑いながらパク監督や共演者たちに感謝の言葉を述べた。新人女優賞を受賞したキム・シウンは「チョン・ジュリ監督をはじめとする『あしたの少女』チームに感謝する」と感想を述べた。
今年のスター賞(男子)を受賞したのは、今夏に公開された映画『ザ・ムーン』に主演したド・ギョンス(EXOのD.O.)だった。彼は「これからも努力し、頑張る姿をお見せする」と約束した。
今年のスター賞(女子)のパク・ボヨンも「『コンクリート・ユートピア』のおかげで幸せな夏だった。ミョンファの役を任せてくれたオム・テファ監督に感謝する。この賞をありがたく、幸せに頂く」と喜んだ。
助演女優賞のコ・ミンシも「賞を頂き光栄だ。『密輸』のリュ・スンワン監督と仕事をしながら学んだことが多い。映画はまだ経験が浅いが、『密輸』で初めて受ける賞なので意味深い。現場では末っ子だったが、可愛がってくださってありがたかった。だからもっと上手くやり遂げたかった」と感想を述べた。
映画『コンクリート・ユートピア』で主演男優賞を受賞したイ・ビョンホンは、「一つ一つ丹念に作ってくださったオム・テファ監督に感謝する」と受賞スピーチを初め、「OTT時代なので、すべての映画関係者たちが劇場用の映画を出すことをすごく心配している。僕は映画が好きなほど劇場という空間も好きだ。以前のように観客が劇場に足を運べる状況が戻ってきてほしい。僕も良い映画、良いキャラクターで帰ってくる」と話した。
映画『ビニールハウス』で主演女優賞に輝いたキム・ソヒョンは、「今年の夏、良い映画と同じ日に封切りすることになった。観客が1万人だけ入っても、私のプライドは傷つかないと思った。私はいつものように、これからも淡々と活動を続けていく。今まで会えなかった先輩、後輩たちと現場で会う日を楽しみにしている」と語っている。
(記事提供=OSEN)
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