【すでに名女優の風格】IUが魅せた「感動の2大ドラマ」を振り返る!

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『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん』が韓国で初めて放送されたのは2018年だ。すでに5年が経過している。それでも、このドラマは相変わらず根強い人気を得ていて、新たに多くの視聴者も獲得している。それこそが正真正銘の傑作であることの証明だ。

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そんなドラマで名声を博した俳優の一番手はIU(アイユー)。彼女は歌手として実績がありながら、女優としても大活躍している。

このIUが『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん』で扮したイ・ジアンは、苦難と貧困に耐える薄幸の娘だった。父の残した借金を背負い、生活の苦労で身をすり減らしていた彼女は、イ・ソンギュンが演じるドンフンとその兄弟たちとの出会いを通じて、生きる希望を見出す。

それが最大のテーマとなったこのドラマは、多くの誉れある賞を受けたのだが、中でもIUの感動的な演技は忘れられない感動を持続的にもたらした。

そのIUが、時代劇でも才能を見せつけたのが『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』だった。彼女は現代から高麗時代へとタイムスリップしたヒロインを演じたのだが、8人の皇子たち……とりわけ第4皇子と第8皇子による恋愛の駆け引きが胸キュンの展開で繰り広げられた。

独特の存在感を持ったIU

記憶にも芸能史にも残る女優

第4皇子ワン・ソを演じたのはイ・ジュンギ、第8皇子ワン・ウクを演じたのはカン・ハヌルだった。二人は競い合うライバルでありながら、その心をIU演じるヘ・スに向けていた。必然的に、美しく描かれたこの女性の物語は、視聴者を深く引き込んだ。

最終的にヘ・スが選ぶのは、冷徹だがデリケートなワン・ソか、優しく紳士的なワン・ウクか。二人の性格は大きく異なり、ヘ・スが行なう究極の選択は、ドラマの最大の見どころとなっていた。

『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん』と『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』。この二つの作品で見せたIUの存在感は、彼女を見上げるような孤高の高みに押し上げた。こうして彼女は、若くして記憶にも芸能史にも残る女優となった。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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