ドラマ『キング・ザ・ランド』の主演俳優ジュノ(2PM)が、頭からつま先まで、ボタン1つにもこだわった細かい演技で楽しさを増している。
劇中、魔性の魅力を持った新入本部長ク・ウォン役を熱演しているジュノだが、毎回、彼が披露する多彩なスーツルックに「目の保養」という声が寄せられている。
徐々に恋に目覚めるク・ウォンの心理変化に合わせて、衣装のディテールも少しずつ変わっていくなか、1話から10話までの“ク・ウォン本部長”のスーツルックには非の打ち所がなかった。
キングホテル入社前、ク・ウォンは笑いを軽蔑する気難しい性格の持ち主だった。
このような性格を表すように、序盤の衣装は白いシャツと対比される暗いトーンのベストやジャケット、ネクタイをマッチして冷たい雰囲気を最大限に演出。
アクセサリーは最小限にし、母親の思い出が込められた懐中時計で内面の傷を表したりもした。
無彩色だったク・ウォンのファッションは、サラン(演者ユナ)と出会ってから次第にカラフルに変わっていく。同じ黒スーツではあるが、明るいカラーのネクタイを合わせて柔らかな印象を与えたりしたのだ。
冷たい印象の白や青ではなく、ピンクと黄色など多彩なシャツの色が、心を開いていくク・ウォンの様々な感情を物語ながら面白さを加えた。
また、ク・ウォンの個性を象徴するアクセサリーも注目だ。
単調なグレーパターンのスーツにはカラーピンでアクセントを効かせ、おしゃれに仕上げた。ジュノは後半でキャラクターの感情が深まるほど、多様なアイテムを活用して恋に落ちたク・ウォンの変化を表現している。
スタイルから衣装、小さなディテールまでこだわったジュノの繊細さが、ク・ウォンというキャラクターを豊かに描いている。スーツごとに微細な違いをもたせるジュノ。今後の展開で披露するファッションにも、視聴者の期待が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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