「夏の対戦」控えた韓ドラ界。2PMジュノとキム・テリの対決?同性愛の奇襲?

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来る6月、韓国の土・日曜ドラマの視聴率争いは『キング・ザ・ランド』(原題/JTBC)と『悪鬼』(原題/SBS)に絞られると予想される中、脚本家イム・ソンハンの新作も競争に飛び込む。

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地上波、ケーブル、総合編成まで、各テレビ局が万全の準備を整えた中、視聴者はどんな反応を示すだろうか。

最も注目されているのは、2PMジュノが主演する『キング・ザ・ランド』と、キム・テリが主演する『悪鬼』だ。

6月17日から放送開始される『キング・ザ・ランド』は、偽りの笑顔が苦手な財閥後継者ク・ウォン(演者ジュノ)が、職業柄ずっと明るく笑わなければならない女性チョン・サラン(演者ユナ)と出会って明るく笑える日々を作っていく物語。

ジュノとユナ(少女時代)のファン待望の初共演が果たされただけに、スチール写真が公開されるたびに「ビジュ最強」という好評が相次いでいる。

『キング・ザ・ランド』(写真=npioeエンターテインメント、SLL)

何よりも『赤い袖先』(MBC)で目覚ましい活躍を見せたジュノの復帰作ということで、ファンと業界の注目が集まっている。彼が『キング・ザ・ランド』でキャリアハイを更新できるかどうかも気になるところだ。

一方、『キングダム』の脚本家キム・ウニが手がけ、『二十五、二十一』の女優キム・テリが主演する『悪鬼』も要注目だ。

同作は、悪鬼に取り憑かれた女とその悪鬼が見える男が5つの神体をめぐる謎の死の真相を暴くオカルトミステリー。“朝鮮時代版のゾンビ”を誕生させた『キングダム』で名声を得たキム・ウニが、今度はオカルトジャンルをどのように描いたか、期待を集めている。

『悪鬼』ティーザーポスター(画像=StudioS、B.A. ENTERTAINMENT)

夏の土・日曜ドラマは『キング・ザ・ランド』と『悪鬼』の激しい競争が予想されるが、新ドラマ『ミセス・ドゥリアン』(原題)も対戦に合流する。先日公開された第2次ティーザー映像が、想像以上の破格の内容で話題を集めた。

映像には、「お母様、好きです。嫁ではなく、女性として」というセリフが登場。また、朝鮮時代を舞台としたシーンでは男性が「知らない人には仲良しの兄弟に見えることでしょう」「堕落したようです」というセリフを言う。

『ミセス・ドゥリアン』(画像=TV CHOSUN)

1分未満のティーザー映像は、嫁と姑の同性愛や朝鮮時代の男性間の同性愛、ホラー作品のような陰惨な雰囲気まで、なかなか見当がつかない内容が盛り込まれた。

イム・ソンハン作家が同性愛を描くのは初めてではないが、今回は嫁と姑の関係ということから、ドラマファンの間ではどれほど破格のストーリーになるかを推測する声が上がっている。

この夏、熾烈な視聴率争いの行方にも要注目だ。

(記事提供=OSEN)

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