百想芸術で「大賞」に輝いたパク・ウンビンでゼッタイ見てほしい傑作はコレ!

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4月28日に行なわれた百想芸術大賞においてドラマ部門の大賞に『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』に主演したパク・ウンビンが選ばれた。

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受賞が決まった瞬間、パク・ウンビンは感激の涙を流し、さらに受賞スピーチでは「ウ・ヨンウを演じるにあたってとても苦労したこと」などを涙ながらに語っていた。本当に心に残るスピーチであり、パク・ウンビンの人柄の良さが大いに感じられる場面であった。

最近のパク・ウンビンは韓国芸能界で随一の活躍を見せている。『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』は世界的に大ヒットしたし、時代劇『恋慕』も圧倒的な人気を得ている。彼女の作品はNetflixでも配信されていて、今や彼女のドラマは本国の韓国だけでなく海外でも広く見られるようになった。

そういう配信サービスの充実の中で、ぜひ見てほしいのが『ストーブリーグ』だ。韓国SBSで2019年12月から2020年2月にかけて放送されたドラマで、韓国プロ野球の「ドリームズ」というチームを万年ビリから再生していくフロントの活躍ぶりが描かれている。

その中心人物がゼネラル・マネージャー(GM)のペク・スンスであり、ナムグン・ミンが演じている。この設定が面白い。ペク・スンスは野球に関しては全く未経験なのだが、他のスポーツで優勝請負人となっていた実績を買われて「ドリームズ」の舵取りを任された。

画像=SBS

ハツラツとした演技

その結果ペク・スンスは次々と画期的なアイディアを生み出して、常識にかからないチーム運営で「ドリームズ」を再生させていく。

ただ、今までのやり方を否定する部分もあったので、チーム内部では反対が多かった。その際に助け舟となったのが運営チーム長のイ・セヨンだ。彼女も最初はペク・スンスに反対していたが、やがて彼の才能を高く評価し、一緒になって「ドリームズ」を盛り上げていく。このイ・セヨンに扮しているのがパク・ウンビンなのだ。

彼女もチームの成績が低迷していて苦悩する姿をよく見せていたが、それでも持ち前の向上心で頑張り抜く。そんな過程をパク・ウンビンはハツラツと演じていて、非常に好感の持てるキャラクターとなっていた。『ストーブリーグ』は野球を題材にしているが、野球を知らない人でも大いに楽しめる人間ドラマだ。パク・ウンビンの出演作として、ぜひ今後の視聴リストに加えてほしい。

文=大地 康

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