Netflix(ネットフリックス)オリジナルシリーズ『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』のパート2が、世界的に人気を得ている。
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3月13日、動画配信サービスの集計サイト「FlixPatrol」によると、『ザ・グローリー』パート2はNetflixのグローバルTVショー2位にランクインされた。
3月10日の公開直後、グローバル3位に上がってファンの期待を証明した『ザ・グローリー』は、さらに順位を上げて2位を記録し、絶大な人気を誇っている。日本、香港、メキシコ、ブラジルなど全32カ国でも2位を記録しており、韓流コンテンツに関心が高いアジア、南米地域でも話題だ。
このようなヒットは、炎上を乗り越えた成果として注目を集めている。
去る3月12日、演出を務めたアン・ギルホ監督が過去の校内暴力疑惑を認め、謝罪したのだ。
アン監督はパート2の公開当日、留学時代の暴力を暴露された。
告発者は「1996年のフィリピン留学時代、当時高校3年生だったアン・ギルホ監督に2時間ほど激しい暴力を振るわれた」と主張。そして高校3年生たちが中学2年生を暴行した事件の主導者だったアン監督が、校内暴力の復讐劇を演出したことを批判した。
アン監督は当初、「いくら考えても記憶にない」と否定したが、3月12日に法定代理人を通じて「このことで傷ついた方々に心の底から許しを請う。機会があれば、直接お会いしたり電話を通じてでも謝罪の気持ちを伝えたい」と疑惑を認めている。
『ザ・グローリー』パート2には主人公が加害者に完璧に復讐する内容が描かれているだけに、それと相反する監督の過去が世間に失望感を与えた。
それにも関わらず、『ザ・グローリー』パート2のグローバルランキングは上昇気味だ。韓国で炎上とは関係なく、口コミで広がっている作品のグローバルな人気に注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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