12月20日に行われた新作映画『交渉』(原題)の制作発表会で、W主演を務めたファン・ジョンミンとヒョンビンによる面白い一幕があった。
同作は、最悪の拉致事件でタリバンの人質になった韓国人たちを助けるため、アフガニスタンに向かった外交官と現地の国家情報院エージェントの交渉作戦を描いた映画。
劇中で中東・中央アジア専門の国家情報院エージェント、パク・デシク役を演じたヒョンビンは、「役作りにあたって映画『ザ・ネゴシエーション』で交渉人を演じた(奥さんの)ソン・イェジンからアドバイスがあったか」という質問を受け、「2人は違いすぎるキャラなので、特に何も言われなかった」と答えた。
すると、隣で「あの時は付き合ってなかったの?」と尋ねるファン・ジョンミン。
『交渉』の撮影は2020年初から始まったが、新型コロナの拡大によって中断・再開しているため、ヒョンビンとソン・イェジンの熱愛報道があった時期と重なる。
そのことを知らないはずがないファン・ジョンミンの悪戯に少し慌てたヒョンビンは「一瞬、記者さんかと思った」と返し、会場を笑わせた。明るい雰囲気を作ろうとしたした、ファン・ジョンミンのセンスが光る一幕だった。
ヒョンビンはこの日、劇中と同じくヒゲを伸ばして登場し、「映画の宣伝のためにデシクと同じくヒゲを伸ばした。以前も作品の宣伝のためにヒゲを伸ばしたことはある。こういう自分の姿が気に入っているかと聞いたら、それは僕が答えられない」と笑いを誘った。
また、「『交渉』は僕が結婚、出産を経験する前に撮影した作品だ。子供が出来たからって、作品に臨む僕の姿勢には変わりない。ただ、大黒柱として肩が重くなった。ステキな父親の姿を見せるためには、僕に任された仕事を上手くやっていけば良いと思う」と語った。
映画『交渉』は、2023年1月18日に韓国公開予定。
(記事提供=OSEN)
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