俳優ヤン・ドングン、女優パク・ソニョンが韓国MBC新ドラマ『禁婚令、朝鮮婚姻禁止令』(原題)で悪役として活躍する。11月16日、2人のスチール写真が初公開された。
初回放送を12月9日に控えた同作は、7年前に世子嬪を亡くして禁婚令を下した王イ・ホンの前に、死んだ世子嬪に憑依できるという詐欺師ソランが現れることで事件が繰り広げられる“宮廷詐欺劇”。
ヤン・ドングンは劇中、政治的野心と貪欲に染まった兵曹判書チョ・ソンギュンに扮する。
チョ・ソンギュンは王の前では笑顔で従うふりをするが、裏では自分勝手にあらゆる不正を行うキャラクターで、国に「禁婚令」が下されると、世の中が混乱した隙に悪賢さを発揮して富を蓄積するなど、絶えず欲望を噴出する。
パク・ソニョンは劇中、イェ大監の側妻・ソ氏夫人を演じる。セカンドコンプレックスによる名誉欲を持つソ氏夫人は、自分の娘を側妻の子にしたくないという理由であらゆる蛮行を働く。
彼女は国に「禁婚令」が下された後、自分の娘を王妃にすることに積極的となり、私利私欲を満たすために奮闘する。
公開されたスチール写真の中には、猫を被っているヤン・ドングンと、愛想笑いを浮かべたパク・ソニョンの姿が写っている。彼らが隠した本当の顔が気になるところだ。
『禁婚令』の制作陣は「適者生存の利己心に溢れるヤン・ドングンとパク・ソンヨンが、劇中でどう関わることになるかも見どころだ。2人が作っていくダイナミックな物語に期待していただきたい」と明かした。
『禁婚令、朝鮮婚姻禁止令』は、韓国MBCで12月9日21時50分に放送開始。
(記事提供=OSEN)
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