韓国tvN新時代劇『シュルプ』(Netflixで同時配信予定)に出演する女優キム・ヘスクが、主人公役の女優キム・ヘスを褒め称えた。
初回放送を10月15日に控えた『シュルプ』は、問題だらけの王子たちを王世子(王位継承者)にするべく奮闘する王妃の話。朝鮮のロイヤルファミリーの教育方法をテーマに、子供に対する母親たちの愛と欲望を描く。タイトルの「シュルプ」とは「傘」を意味する昔の韓国語だ。
キム・ヘスとキム・ヘスクは劇中、宮殿の中で殺伐とした心理戦を繰り広げる嫁と姑の関係として緊張感を予告している。そんな2人が、久しぶりの再共演に対する感想を伝えた。
キム・ヘスはキム・ヘスク先生とお会いするのは映画『10人の泥棒たち』以来だ。台本からすでに2人の女性の頭脳戦が相当なもので、とても強烈で興味津々だった」と説明。
子供のためなら何でも出来るという恐ろしい共通点を持つも、だからこそぶつかり合う彼女たちの物語が、殺伐とした宮中の雰囲気を予感させる。
「王妃のシュルプと大妃(演者キム・ヘスク)のシュルプの下に広げられた、それぞれの巨大な宇宙が存在する」というキム・ヘス。キム・ヘスクの演技については「決して老化しない。多くの瞬間を感嘆しながら、先生との再会に感謝しながらお芝居している」と深い尊敬の念を示した。
一方、内命婦のリーダー、大妃役で圧倒的な存在感を放つキム・ヘスクは、キム・ヘスについて「素晴らしい俳優であるのは言うまでもない」というシンプルに表現。
そして「一緒に作品ができて、期待が膨らんだ最初を思い出す。お人柄がとても良い人なので、先輩である私にも常に気を遣うが、後輩たちやスタッフにも気を配り、心配する素敵な女優だ」と絶賛した。
また、「やはりお芝居をすると、胸がスッキリする満足と緊張感が久しぶりにあって、幸せを感じる」と感想を述べた。
強固に積み上げられたキム・ヘスとキム・ヘスクの格別な信頼は『シュルプ』の物語をさらに期待させている。2人の壮絶な演技合戦が堪能できる『シュルプ』は、10月15日21時10分に韓国tvNで放送開始。
(記事提供=OSEN)
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