Netflixオリジナルシリーズ『グリッチ -青い閃光の記憶-』のメイキング写真が公開された。
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配信を10月7日に控えた同作は、宇宙人が見えるホン・ジヒョ(演者チョン・ヨビン)と、宇宙人を追跡してきたホ・ボラ(演者ナナ)の2人が、姿を消したジヒョの彼氏の行方を追いながらミステリーの実体に近づく、“4次元追跡劇”だ。
主演を務める女優チョン・ヨビンとナナは、お互いの出演を知った時から抜群のケミストリー(相性を意味する韓国の新造語)を予感したという。
チョン・ヨビンは「ナナの出演を聞くやいなや快哉を叫び、本読みの時はナナを見て『ボラそのものだ』と感嘆した。私は無理に何かをする必要もなく、ただナナを見れば大丈夫だった」と、ナナに感謝の気持ちを表わした。
ナナも「チョン・ヨビンと一緒に作品作りができて光栄だ。彼女を見て『ホン・ジヒョだ!』と思ったし、お互いに惚れたのを覚えている」と、チョン・ヨビンへの敬愛を表している。
2人は演出を務めたノ・ドク監督との作業について次のように語った。
「自然とキャラクターになり切ることができたのは、すべてノ・ドク監督のおかげだ。監督が私たちを抱き、空を飛べるようにして下さった。俳優と監督は、子供と母親のように密接につながっていて、お互いを感じると思うことがあるが、『グリッチ』のクランクアップが近づくほど、そういう気持ちを深く感じた。言葉を発しなくても通じた」(チョン・ヨビン)
「言うまでもなく最高だった。役者を理解し、気後れしないように自信を吹き込んでくれた。私たちの良いケミストリーは、監督のセンスでさらに輝いた。撮影のモニタリングをしながら監督と話し合う瞬間がとても幸せだった。恋に落ちた。監督に呼ばれればいつで駆けつける」(ナナ)
好みを尊重する時代にぴったりな『グリッチ』の個性的なストーリーだけに、現場の雰囲気も特別だったという。
「出演した全俳優たちが個性と魅力あふれる人々だったので、どのシーンも慣習的な感じがなかった。そういう雰囲気を作ってくれたステキな同僚たちに心から感謝する。最高にラッキーだった」と撮影を振り返ったのは、チョン・ヨビン。
ナナは「一瞬たりとも現場に行きたくなかったり、大変だと思ったことがない。早く撮影に行って俳優たち、監督と話したかったし、撮影が終わるのが嫌なほどだった。今もプライベートで会えば『グリッチ』を撮影する時に戻りたいと言っている」と名残惜しさを隠さなかった。
監督と俳優たちのあふれる信頼と情熱で作られた『グリッチ』は、10月7日にNetflixで配信開始される。
(記事提供=OSEN)
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