Netflixオリジナルシリーズ『グリッチ -青い閃光の記憶-』の配信日が10月7日に決まったなか、ティーザーポスターと予告編が公開された。
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同作は、宇宙人が見えるホン・ジヒョ(演者チョン・ヨビン)と、宇宙人を追跡してきたホ・ボラ(演者ナナ)の2人が、姿を消したジヒョの彼氏の行方を追いながらミステリーの実体に近づく、“4次元追跡劇”だ。
ティーザーポスターには、奇現象を追う“宇宙人目撃者”のジヒョと、“宇宙人フォロワー”のボラの顔が写っている。
「私、また見える、あれが」「あんたはそれを信じる?」と、意味不明のやりとりをする2人。
普段は誰よりも平凡だが人知れぬ秘密を抱えたジヒョと、ミステリー好きの放送主として個性を発揮するボラの異色コンビが、どんな活躍を繰り広げるか好奇心をくすぐる。
家と会社を行き来する極めて平凡な日常を送っていた人物が、地球から彼氏が消えたという信じがたい疑いを抱くことで日常にエラーが起こるという冒険は、脚本家チン・ハンセの想像力から誕生した。
「本格SFというよりは、彼女たちの冒険について行き、キャラクターに共感しながら応援するようになるストーリーが重要だった」というノ・ドク監督は、UFOや宇宙人のような見慣れない題材よりは自らに対する信頼、そして成長にフォーカスを当てたチン・ハンセ作家の話に視聴者が自然と入り込めるよう、細かい演出を施した。
俳優たちも『グリッチ』の魅力に大きな部分を占める。
チョン・ヨビンはとんでも事件の中で生まれた疑いと追跡のストーリーが劇的な効果を発揮するよう、「最も平凡で平穏な暮らしをしている若者」のホン・ジヒョに完璧に変身した。
少しずつ変わるヘアスタイルから眼鏡をかけたり外したりするタイミングまで細かく計算し、「自分も知らないうちに徐々に変化し、ある瞬間から完全に変わる」ジヒョを完成させた。
一方、ナナは「作品の中で最も自己確信が強いキャラクター」と紹介したホ・ボラ役を見事に演じ上げた。ボラという人物を「大切な人に何か起きれば、悩まずに飛び込む火蛾のような人」と解釈し、自由奔放な魅力と厚かましい性格を100%見せながらツンとくる存在感を発揮する。
個性あふれる魅力を盛り込んだティーザーポスターと予告編を公開した『グリッチ -青い閃光の記憶-』は、10月7日にNetflixで配信開始。
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