韓国KBS2の新ドラマ『カーテンコール:木は立って死ぬ』(原題)に主演するカン・ハヌル、ハ・ジウォンのツーショットが初公開された。
同作は、余命宣告を受けたお婆さんの願いを叶えるための特命を受けた男の、地上最大の詐欺劇に関わる人々の話を描く。
ドラマ『月が浮かぶ川』『風と雲と雨』『師任堂(サイムダン)、色の日記』などを演出したユン・サンホ監督と、映画『ミッドナイト・ランナー』などを手がけた脚本家チョ・ソンゴルが意気投合した作品で、演技力とビジュアルを兼ね備えたカン・ハヌルとハ・ジウォンが主演することで早くから大きな期待を集めた。
カン・ハヌル扮するユ・ジェホンは、ジャ・グムスン(演者コ・ドゥシム)の願いを叶えるために北朝鮮から来た孫を演じる。ただ、役に入り込むほど自分を信じるグムスンに罪悪感を感じ、ハ・ジウォン扮するパク・セヨンはジェホンを通じて感情の変化を感じる。芝居に没頭した男と、彼の芝居を見守る女の波乱万丈なストーリーに期待が集まっている。
スチール写真からは、2人の熱演がうかがえる。実力派俳優である2人の繊細な表現力に加え、甘いケミストリー(相性を意味する韓国の新造語。略したケミ)まで予告しており、早くも“ハマり役”を期待させる。
制作会社Victory Contentsは「信じて見られる2人の俳優の共演は、特別な没入度と感情移入を誘う。2人が一緒に立っているツーショットから、今までにないケミが感じられ、撮影中ずっとドラマへの期待を膨らませた。今回も2人の俳優が持つ愛らしい魅力と演技力の真価が証明されるはずだ」と期待を示した。
(記事提供=OSEN)
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