Netflixオリジナルシリーズ『ナルコの神』で1人2役を務めた俳優パク・ヘスに絶賛が寄せられている。
同作は、南米北東部にある国・スリナムで麻薬組織を運営する“麻薬王”によって濡れ衣を着せられた民間人が、国家情報院の秘密ミッションを引き受けることで繰り広げられる物語。9月9日から配信され、韓国Netflixの人気ランキングで1位を記録した。
パク・ヘスは劇中、数年間追跡してきたチョン・ヨファン（演者ファン・ジョンミン）を捕まえるためラストスパートに入った国家情報院・米州支部南米チーム長のチェ・チャンホに扮した。
検挙のための最後の手段として、民間人のカン・イング（演者ハ・ジョンウ）に助けを求め、自ら国際貿易商ク・サンマンに身分を偽装し、ヨファンに近づくことに成功する。
ミッションのために2つの顔を持つ男に変身したパク・ヘス。演技のトーンはもちろん、ヘアスタイル、衣装などビジュアルの面でもはっきりと異なる2人の人物を魅力的に演じ分け、実力派俳優であることを証明してみせた。
ドラマ『刑務所のルールブック』から頭角を現し、ドラマファンの目に留まったパク・ヘスは、映画『不夜城の男』で第40回青龍映画賞の新人男優賞を受賞。映画『狩りの時間』でも悪役として存在感を発揮した。
そして、『イカゲーム』では主人公の友人、チョ・サンウ役を熱演し、「第74回プライムタイム エミー賞」の助演男優賞にノミネートされたことで世界中の注目を集めている。
それからも映画『夜叉 －容赦なき工作戦－』の検事役や『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』のベルリン役まで、演技の振れ幅を広げているパク・ヘス。さまざまな作品を通じて善悪の境界を行き来する“千の顔”を見せている彼は、特有の正直な演技力で世界中の視聴者に信頼感を与える俳優になっている。
なおパク・ヘスが出演するNetflix『ナルコの神』はNetflixで絶賛配信中。パク・ヘスは新作映画『幽霊』（原題）と、『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』パート2の公開を控えており、現在は『大洪水』（仮題）の撮影を行っている。
（協力＝BHエンターテインメント）
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