Netflix(ネットフリックス)が“映画っぽい”組み合わせを誇る新作オリジナルシリーズ『ナルコの神』(全6話)のメイキング写真を公開した。
映画『工作 黒金星と呼ばれた男』のユン・ジョンビン監督と、韓国を代表する俳優たちが意気投合した『ナルコの神』は、南米北東部にある国・スリナムで麻薬組織を運営する“麻薬王”によって濡れ衣を着せられた民間人が、国家情報院の秘密ミッションを引き受けることで繰り広げられる物語。
その撮影現場は、お互いへの信頼と尊敬で一致団結した俳優たちと監督、スタッフ陣による、余裕と笑いがあふれる雰囲気だった。お互いの存在を出演の理由と挙げるほどだった主演俳優たちは、余裕を見せつつも集中力を発揮して最高の演技合戦を繰り広げている。
特に初共演を果たしたハ・ジョンウとファン・ジョンミンは、「新人時代、一緒に仕事したいという夢を見ていた。個人的にとても意味のある作品だ」(ハ・ジョンウ)、「お互いに対する信頼が確かにあった。このエネルギーを早く見せたいという思いしかなかった」(ファン・ジョンミン)と伝え、2人のアンサンブルを期待させた。
パク・ヘス、チョ・ウジン、ユ・ヨンソクも言葉いらずの仕事ぶりで存在感を発揮している。
ファン・ジョンミンは「撮影現場があまりにも細かく組まれている上に、ベテラン俳優たちが集まったので、各自引き受けた役割をとてもよくやってくれた」と伝え、俳優たちの“ケミストリー”に期待感を募らせた。
完璧なチームワークを発揮したのは、俳優同士だけはない。
ユン・ジョンビン監督は「現場であまり喋らなかった。どうのこうの言わなくても、全員がベテランなので、着々と撮影が進んだ」と俳優たちとの深い信頼関係をうかがわせた。
韓国を代表するベテラン俳優、スタッフたちの信頼とチームワークで撮影された『ナルコの神』は、9月9日にNetflixで配信される。
(記事提供=OSEN)
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