俳優10年目でブレイクしたのに…。『ウ・ヨンウ』出演のカン・テオが今の心境を明かす

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8月25日に放送された『芸能ライブ』(KBS2)に俳優カン・テオがゲスト出演し、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(以下、ウ・ヨンウ)を振り返った。

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カン・テオはまず、「(『ウ・ヨンウ』の出演俳優たちは)みんなバリ島に行っていて…、褒賞休暇がもらえた初めての作品だったので、とても残念だった」とコメント。自分は兵役を控えているため行けなかったことを残念がった。

ドラマの人気の秘訣を聞かれると、「魅力のあるキャラクターと、各エピソードにささやかな幸せとエネルギーが感じられること。それがうまく伝わって愛されたんだと思う」と話した。

また、出演俳優同士の格別なチームワークもヒットに貢献したという。「どんな会話をしていても、時間が経つのを忘れてしまう。地方ロケが多かったので話し合ったり、お酒を飲んだりしながら親しくなった」と伝えた。

人気を実感しているかという質問にには「不慣れで、戸惑う」とコメント。実はイ・ジュノ役に抜てきされるまで、1カ月以上待ったのだというカン・テオは、「台本を受け取って、絶対やりたいと思った。ミーティングの後、どうか受かりますようにと祈りながら待っていた」と明かした。

イ・ジュノ役にこだわった理由は「ファンタジーのような人物なので負担にもなったが、ヨンウと愛の感情を感じる役をやりたかった」という。そんなイ・ジュノの名台詞としては「僕はあなたのような弁護士に味方になってほしい」を挙げ、「キャラクターの魅力と思いやりの心が感じられた」と説明した。  

(画像=KBS2)

いつの間にか俳優10年目を迎えたカン・テオ。「昇進した感じだ」と笑う彼は、2013年に俳優グループ「サプライズ」で活動した過去映像を見てから「あの頃の自分にアドバイス?どうかカメラの前で踊るなと言いたい。でも(グループの中では)僕がダンス担当だった」と言って周囲を爆笑させた。

『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』では、俳優チャン・ドンユンとのキスシーンが話題になっていた。

そのことについては「いくら演技とはいえ、自分なりに唇をケアした。チャン・ドンユンさんは高麗人参の飴を食べていた。このシーンを撮ってから、元気が出てきた」と冗談混じりに語り、「演技大賞で初めて新人賞をもらった、とても幸せな作品だった」と付け加えた。

10年間、黙々と自分の道を歩んできたカン・テオは、現在、入隊を控えている。今の心境については「実感がわかない。まだ通知書が届いてないので、いつもポストを見て緊張する。(『ウ・ヨンウ』を通じて)僕のことを知ってもらい、ドラマを楽しく見ていただいて感謝する。しばらくブランクがあるだろうけど、元気に行ってきます。僕のことを忘れず、待っていてほしい。もっとカッコ良い姿で現れる」と語った。

(記事提供=OSEN)

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