ナム・ジヒョンが出演した時代劇で真っ先に思い浮かぶのは、やはり『100日の朗君様』だろう。K-POPグループEXOのD.O.がイ・ユル(ウォンドゥク)役で主演を務めた作品で、ナム・ジヒョンはヒロインのユン・イソ(ホンシム)を演じた。
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そのナム・ジヒョンは、子役のころにもいくつかの時代劇に出演しているので紹介しよう。
1つ目は『大王世宗』である。
『大王世宗』はタイトルの通り、朝鮮王朝の4代王・世宗(セジョン)の時代を舞台にした時代劇で、世宗役のキム・サンギョル、3代王・太宗(テジョン)役のキム・ヨンチョルなどが出演していた。
本作でナム・ジヒョンは、イ・ユンジ扮する世宗の正室の昭憲(ソホン)王后の少女時代を演じていた。
2つ目に紹介するのは『善徳女王』だ。
イ・ヨウォンが主演を務めた時代劇で、新羅が舞台となっている。タイトルにもなっている善徳女王は、新羅の27代王となった人物である。
出演者には、善徳女王を演じたイ・ヨウォンの他に、ミシル役のコ・ヒョンジン、チョンミョン役のパク・イェジン、キム・ユシン役のオム・テウン、ピダム役のキム・ナムギルがいた。
その中でナム・ジヒョンは、善徳女王の少女時代として出演していた。
3つ目は『ペク・ドンス』である。
朝鮮王朝21代王・英祖(ヨンジョ)や22代王・正祖(チョンジョ)が登場する時代劇で、主人公のペク・ドンスをチ・チャンウクが演じており、ナム・ジヒョンはシン・ヒョンビン演じるユ・ジソンの少女時代を務めていた。
以上のように、子役のころからしっかりのキャリアを積んできたナム・ジヒョン。キム・ゴウンやパク・ジフと共演する新ドラマ『シスターズ』ではどんな演技を見せてくれるのかが興味深い。放送が今から楽しみだ。
文=大地 康
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