実力派俳優たちが織りなす新時代劇『朝鮮精神科医ユ・セプン』制作発表会の様子

2022年08月01日 作品情報 #新作ドラマ
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7月27日、tvN新ドラマ『朝鮮精神科医ユ・セプン』(原題/以下、『ユ・セプン』)のオンライン制作発表会が行われ、キム・ミンジェ、キム・ヒャンギ、キム・サンギョンとパク・ウォングク監督が出席した。

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初回放送を8月1日に控えた同作は、鍼を打つことができない天才医者ユ・セプン(演者キム・ミンジェ)が、未亡人のソ・ウヌ(演者キム・ヒャンギ)と変わった師匠ケ・ジハン(演者キム・サンギョン)に出会うことで“心医”に生まれ変わる物語。弱い人には温かい処方を、悪い人には痛快な一発を食らわせる朝鮮時代の精神科医者たちの活躍が笑いと癒しを届ける予定だ。

パク・ウォングク監督は『ユ・セプン』について「この時代に人々が体験している困難と欠乏を慰め、幸せを探していくドラマだと思う。温かい癒しとユーモア、ミステリーと推理、ロマンスと宮廷暗闘など、様々な魅力がたっぷり盛り込まれている」と紹介。

また、「原作小説から面白さと本当の慰め、本当の感動を感じた。僕の演出でドラマ化したいと思った。ドラマには感情を表現してくれる俳優がいる。バストショットの表情だけで、小説の感情を実際にお見せすることができる」と、自信を示した。

「朝鮮時代にも精神科医が存在しただろうか」と思いながら台本を読んだという主人公ユ・セプン役のキム・ミンジェは、「作品のファンになった。自分がやりたいと思った。ユ・セプンは鍼の凄腕で道徳的な価値観を持っている人物。理想的な医者だ。劇中で鍼を打つので練習をした。脚本家からもたくさん学んだ」と明かした。

キム・ミンジェ(写真=tvN)

ソ・ウヌ役のキム・ヒャンギも「台本を読みながら頭の中に描かれる感じがあった。そういう作品にご一緒できて嬉しい」とコメント。自身が演じるソ・ウヌについては「見た目は完璧に見えるが、その中にある天然ぽさを表わすことを意識しながら演じている」と紹介している。

キム・サンギョンは“変わった医者”ケ・ジハン役を務める。

彼は「すごく立体的な人物だ。僕がやりたかったキャラクターだ。表向きは気難しくて口も悪く、変な人に見えるが、知れば知るほど魅力が出てくる。彼の魅力に気づくためには、ずっと見てもらわなければならない」と好奇心をくすぐった。

パク監督は俳優たちの演技に期待感を示した。

「3キム(キム・ミンジェ、キム・ヒャンギ、キム・サンギョン)が心に響く演技をするので、演出を盛り込む必要がない。3キムの演技をしっかりと、淡白に映すことでよかった。日頃からこの3人が大好きだった。だから出演が決まるたびに家で踊るくらい嬉しかった」

そして主演俳優たちは“紅一点”キム・ヒャンギに格別な愛情をアピール。キム・ミンジェは「キム・ヒャンギの演技は見るたびに感嘆する。自分の演技をしなければならないのに、彼女がずっと見てしまう名演技をするからヒャンギヲタクになるしかなかった」とコメント。

左からキム・ミンジェ、キム・ヒャンギ、キム・サンギョン(写真=tvN)

キム・サンギョンも「ヒャンギに会うために撮影現場に行く。ヒャンギが何を食べたか、どう過ごしたか知りたいから。歳は離れているけど、オープンマインドのおかげで楽しく撮影している」と語った。

この流れを受け、キム・ヒャンギは2人に感謝を伝えた。

「現場でいつも褒めてくださるので、私の自尊感情が高まっている。表現があまり上手じゃないけど、感謝している」

実力派俳優たちの最高のチームワークが期待される『朝鮮精神科医ユ・セプン』は、来る8月1日22時30分に韓国tvNで放送開始。

(記事提供=OSEN)

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