KBS2の新時代劇『赤い丹心』(原題)がついにベールを脱いだ。
【関連】『赤い丹心』の見どころは、9年ぶりに共演するチャン・ヒョクとイ・ジュンの“激しい神経戦”
初回放送を5月2日に控えた『赤い丹心』は、架空の朝鮮時代を舞台に、宣宗の嫡長子(正室の長男)イ・テが王に即位することから始まるフィクション時代劇。弱い王だった父とは違って“絶対君主”を夢見るイ・テ(演者イ・ジュン)と、生き残るために王妃になろうとするユジョン(演者カン・ハンナ)がお互いの首に刀を向け合う、政治ロマンスを描く。
新しく公開されたティーザー映像には、肩を落とした王イ・テ(演者イ・ジュン)が、大臣たちに向かって歩く姿で始まる。
喪服を着た幼いイ・テと現在の姿が交差され、「生きてくれ、生き残ってくれ」という2人の切実な声は胸を打つ。続いて深刻な顔をした幼いユジョンと現在のユジョン(演者カン・ハンナ)が、同じ場所で同じところを見つけており、好奇心をそそる。
一方、燃える獄舎とともに登場したパク・ケウォン(演者チャン・ヒョク)の鋭い目つきが一瞬で雰囲気を圧倒。塔のように高く積もった遺体が、波乱に満ちた手に汗握る展開を予告した。
花びらが舞う中で笑い合うイ・テとユジョンの姿とは違って、「私によって没落した私の嬪よ」という悲しげなイ・テの声は、情人だった2人が政敵に変わった事情に注目を集める。
涙で別れるしかなかったイ・テとユジョンの事情は何だったのか、彼らが披露する“世紀の宮廷ロマンス”に期待が高まっている。
(記事提供=OSEN)
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