『浪漫ドクターキム・サブ』出演のハン・ソッキュが語る印象的だった撮影エピソード

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ハン・ソッキュといえば、数々のドラマや映画で多彩なキャラクターを演じてきた俳優だ。そんな彼は『浪漫ドクター キム・サブ』で、外科科長である天才医師の主人公キム・サブを演じている。

【写真】時代劇で王として威厳のある演技を見せたハン・ソッキュ!

共演者には、外科医カン・ドンジュ役の俳優ユ・ヨンソクや、救急医学科専門医ユン・ソジョン役の女優ソ・ヒョンジンたちがいる。

ハン・ソッキュは、出演の話をもらったときに、シノプシスに書かれていた「人は何のために生きるのか。自分は今、なぜこんな風に生きているのか」という言葉を見て、「俳優はどんな仕事をする人なのか」と自分に問いかけたりしたという。

そんなときに、この『浪漫ドクター キム・サブ』の出演依頼をもらって、ハン・ソッキュ自身が考える「俳優は何をする人なのか」演技で見せれば共感してもらえると思って出演を決めたそうだ。

ハン・ソッキュ

高いキャリアを誇る俳優

彼は、一緒に一緒に共演する俳優たちを先輩、後輩としてではなく、「同じ志を持つ仲間」と思っているようで、後輩たちも自分と同じ悩みを持っているのがわかるため、いろいろと講義してあげたという。

そんなハン・ソッキュがこの『浪漫ドクターキム・サブ』の撮影エピソードで特に印象に残っていることについて、「自分が演じるキム・サブが外科手術をうまくできるふりをするシーンの撮影で、自分自身が少しずうずうしく思えることがあった」と話している。

しかし、そうやって見せることが自分の仕事だというハン・ソッキュだが、劇中でジム・サブが悪態をついたりもするため、その演技の影響で「自分が悪態キャラになってしまうのでは」と心配したりもしたという。

このように、俳優として高いキャリアを誇るハン・ソッキュは、俳優として自分にしかできない演技を披露している。

そんな彼は、カン・チャンレ作家の実話をベースにした同名小説が原作のドラマ『今日は少し辛いかもしれない』で、女優のキム・ソヒョンと夫婦役で出演することが決まっている。

いったいどんな作品になるのかがとても興味深い。

この作品でのハン・ソッキュトキム・ソヒョンの演技を見るのが楽しみだ。

文=大地 康

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