新ドラマ『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』(JTBC)に主演する女優パク・ミニョンが、「少ない出演作の中で最も難しい作品」と明かして注目を集めた。
初回放送を2月12日に控えた『気象庁の人々』は、熱帯夜より熱く、局地的な豪雨よりも推し量ることができない気象庁の人々の仕事と愛を描く職場ロマンスドラマ。
『キム秘書はいったい、なぜ?』で知られるパク・ミニョンと、『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』『わかっていても』のソン・ガンが主演を務めることで期待を高めている。
パク・ミニョンが務める総括予報官チン・ハギョンは、気象庁の総括2科を率いるリーダーで、小さな確率でも緊張を緩めない人物だ。
「気象庁を舞台にした初めての作品というのが新鮮だった」というパク・ミニョン。しかし、「初めて」はいつも難しい。彼女は「身近に接することができない分野なので、情報収集が難しかった。動画やドキュメンタリーを見ながら練習したが、最初が専門用語に馴染めなかった。俳優同士で『むしろ医学ドラマがやりやすそう』という冗談も交わしていた」と明かした。
天気に対するハギョンの態度のように、パク・ミニョンも作品をディテールに分析・研究した。
公務員という職業柄、シンプルなスーツをもとにしたコーデと正確な滑舌を加えてチン・ハギョンに息を吹き込んでいる。「苦しく悩み、研究しただ分、良い作品として残ってほしい」という言葉は、パク・ミニョンの新たな“代表作”を予感させた。
キャラクターに対する愛情も格別である。
パク・ミニョンは「自主的ぼっち」「典型的なワーカホリック」「恋愛バカ」という3つのキーワードでチン・ハギョンを分析した。
「原則主義者で、少し融通がきかない。仕事を愛し、仕事に集中すれば恋愛は後回しだ。仕事は完璧にできるが、恋愛の仕方はわからない。だからより愛おしい」
結婚まで考えた元カレのハン・ギジュン(演者ユン・バク)と同じ社内で働いているという残酷な現実を耐えていたチン・ハギョンに、特報担当イ・シウというそよ風が吹き始める。
パク・ミニョンは「ただの年上年下ロマンスではなく、性格や好みが正反対な2人がぶつかり合いながらお互いを成長させる過程を興味深く見てほしい」と伝え、“ラブコメ女王”の帰還に期待を高めた。
『椿の花咲く頃』のチャ・ヨンフン監督が手がける期待作『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』は、韓国JTBCにて2月12日22時30分から放送開始。Netflixでも同時配信される。
(記事提供=OSEN)
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