1月31日に放送されたMBCのお正月特別番組『赤い袖先を握りしめて』では、同局の大ヒット時代劇『赤い袖先』の裏話が公開された。
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主人公イ・サン役を演じた2PMジュノはこの日、エンディングシーンにもアドリブがあったことを告白。イ・サンの感情を増幅するために涙を流したのだという。
ジュノは「台本には涙を流すというのがなかったが、(イ・サンは)父親に対するトラウマがあるので自然と感情が昂った。弱気な姿をドクイムに気づかれたことに対する怒りだった」と説明した。
そして「実は完全に(演技に)打ち込んでいたので、あんなふうに感情を爆発させたとは知らなかった。監督もこのシーンが良かったと思い、そのまま使うことになった」と明かした。
そんななか、チョン・ジイン監督がサプライズ登場。最も切なかったシーンとして「ドクイムが女官の友だちを見送る姿」を挙げると、イ・セヨンは「実は今日、初めてちゃんと見た」と言いながら涙を見せた。
監督は「ドクイムが息を引き取るシーンもたくさん泣いた」という。そのシーンを撮った日はちょうどイ・セヨンの誕生日だったようで、スタジオのみんなは「誕生日にあんなことになっちゃったのか」と驚いた。
特別に公開された誕生日パーティーの写真にはたくさん泣いた後のジュノ、イ・セヨン、チャン・ヘジン、チョン・ジイン監督の姿が写っており、笑いを誘った。
一方、劇中で英祖役を演じたイ・ドクファは、ジュノに「腹筋を見せすぎたんじゃないか?」と不意打ちの質問を。ジュノは照れくさそうに笑い、「前日から水を飲まず、水分感を最大限に飛ばした」と、完璧な腹筋を見せるための努力を伝えた。
みんな、イ・セヨンに“最も近くでジュノの腹筋を見た”感想を聞くと、彼女は「見過ぎたら恥ずかしそうで、自然なふりをしながらずっと見なかった」と言いながらも「骨格自体が生まれつきだった」と褒めた。
「まるで触ってみたかのように詳しすぎる」と周囲がからかうと、イ・セヨンは「目の前にあったので…これは血と汗と涙で作った腹筋だなと思った」と返した。
ジュノは腹筋を作った秘訣について「1年間、鳥の胸肉とサツマイモだけ食べた」と発言。しかも「食べたいものをイ・セヨンに代わりに食べてもらった」という。イ・セヨンは「18歳のドクイムに登場するときに若く見せたくて3、4キロ増量したけど、撮影中に10キロ痩せた。撮影が終わってからまた7、8キロ増えた」と明かした。
(記事提供=OSEN)
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