俳優ピョン・ウソクがKBS2新時代劇『花咲けば月想う』(原題)で王世子イ・ピョに変身し、完璧なビジュアルで視聴者を魅了する見込みだ。
『花咲けば月想う』は、朝鮮時代において最も厳しい禁酒令が下された時期を舞台に、密造酒を取り締まる原則主義の監察と、酒で人生を変えようとする女性の“追撃ロマンス”時代劇。俳優ユ・スンホ、Girl’s Dayのヘリ、ピョン・ウソク、カン・ミナらが出演する。
ピョン・ウソク扮するイ・ピョは、完璧な容姿と絢爛たる武芸の実力を持つも、勉強はおそろかにする“チャラい”王世子だ。
唯一の友だちであるお酒のためなら平気で塀を越える彼の愛酒家ぶりは、禁酒令の時代における王室の悩みの種である。
身分を隠したまま密造酒を楽しむイ・ピョが、熱血監察ナム・ヨン(演者ユ・スンホ)と密造酒屋のカン・ロソ(演者ヘリ)に出会うことでどんなエピソードが繰り広げられるか、気になるところだ。
公開されたスチール写真には、“一杯の幸せ”を噛み締める彼の姿が。漢陽(ハニャン/朝鮮の首都)を代表する遊び人で愛酒家らしい余裕が目を引く。また、得体の知れない福袋を誰かに見せながら、“とある計画”を立てたような腹黒さをにじませるカットも、彼の活躍を期待させている。
ピョン・ウソクはドラマ『青春の記録』『検索ワードを入力してください:WWW』などで見せた安定の演技力と優れたフィジカルでファンを集めた。彼が見せるイ・ピョはどんな王世子なのか、好奇心をくすぐる。
『花咲けば月想う』の制作陣は「禁酒令時代にお酒を飲むため塀を越える王世子という、独特な設定で視聴者を虜にする魅力を持っている。そんなイ・ピョがどんな線を越えることになるのか、オンエアでご確認を願いたい」と伝えた。
『花咲けば月想う』は、韓国KBS2にて12月20日に放送開始予定。
(記事提供=OSEN)
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