『ヘチ』の制作秘話!女優コ・アラが感じたヨニングンとヨジの魅力

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日曜日の午後11時からNHKで放送されている時代劇『ヘチ 王座への道』。この作品で、主人公ヨニングン(延礽君)の仲間で司憲府(サホンブ)の捜査官のヨジを演じるコ・アラ。

ドラマの中でチョン・イルが演じている延礽君は、朝鮮王朝19代王・粛宗(スクチョン)と時代劇『トンイ』の主人公でハン・ヒョジュが演じたトンイこと淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)の息子として生まれた。

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そんなキャラクターを演じたチョン・イル自身は延礽君のことを、人間として信念や正義などの徳目を備えており、常に国民のいたわる気持ちを持っていて、自分と違う意見を持つ政治家のことも受け止めてともに歩む道を探す人物だと評価している。

コ・アラ

ヨジの活躍に注目

それに対して、コ・アラは延礽君の人の気持ちに共感できる繊細な感性を持っているところに魅力を感じたという。

ちなみに、コ・アラは自身が演じるヨジについて、どんな困難にも立ち向かう女性で、責任感があり、意志の強いところが魅力だと思ったようだ。

ドラマの前半では、クォン・ユルが演じるパク・ムンスに「男の中の男」と言われ、俳優のアン・スンギョン扮する司憲府の中のアボンには「男よりもまげを上手に結う」と言われるような女性だった。

そんなヨジは物語が後半に入るにつれて、どんな活躍を見せていくのか。そして、ドラマの中でヨジが見せる変装姿を楽しみながら撮影に臨んでいたコ・アラ。スタッフから「男装とチャイナドレスがよく似合う」と言われていた。

これまでの展開もスリリングで刺激的だったが、今後はどのように物語が進んでいくのかが興味深いし、俳優たちの演技にも期待が高まる。

文=大地 康

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