死してなお人気だったハン尚宮!!『チャングム』の話数延長とも関係していた!!

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日本でも根強い人気を誇る韓国時代劇ドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』。

16世紀の朝鮮王朝時代に実在した医女チャングムのサクセスストーリーを描いたこの作品は、2003年に韓国で放送されると平均視聴率40%を記録した。

また、アジアのみならずヨーロッパやアフリカなど100カ国以上に輸出された世界的な人気作品となった。

日本でも2006年のNHK地上波での放映時は土曜深夜にも関わらず高視聴率をマーク。以降、民放テレビ局やローカル局など何度も再放送されている。

実はこの『チャングム』、企画段階では全50話を予定していたという。しかし、実際には全54話となっている。なぜ、話数が伸びているのか。

その理由はヤン・ミギョン演じるハン尚宮に関係している。

そもそもハン尚宮はわりと早い段階で死ぬ設定にあった。

だが、韓国初放送時、ハン尚宮が主人公チャングム以上の人気を呼んだことに伴い、ハン尚宮の出番が延長。女官編が予定よりも長くなったという。

このハン尚宮人気もあって、女官編が当初の予定よりも10話延長されることになり、それに伴って全50話で予定していたドラマを全80話に延長することも検討されたが、今度は新たな問題が生じた。

連日連夜の撮影を繰り返していたイ・ヨンエの健康問題だ。話数が伸びれば当然、主演イ・ヨンエの心理的・肉体的な負担は大きくなる。また、スケジュール調整も難しい。それで結局、ドラマは4回延長の全54話となったと言われている。

『宮廷女官チャングムの誓い』(写真=2003-2004 MBC)

ちなみにハン尚宮の最期の瞬間が間近に迫ると、インターネット上には「ハン尚宮を助ける運動本部」が開設され、100万人署名運動まで展開される人気ぶりだった。

構成=韓ドラ時代劇.com編集部

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