Netflixシリーズ『魔法のランプにお願い』で、キム・ウビンが生み出した魅惑的なランプの精ジーニーが視聴者の心を射抜いた。
『魔法のランプにお願い』は、千年ぶりに目覚めた“キャリア断絶”のランプの精ジーニー(演者キム・ウビン)が、感情を欠いた人間ガヨン(演者ペ・スジ)と出会い、3つの願いをめぐって繰り広げられるファンタジー・ロマンティックコメディである。
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10月3日に全話公開されるや否や“今日の韓国TOP10シリーズ”で1位を獲得し、爆発的な反響を呼んでいる。
さらに、グローバルOTT視聴ランキング集計サイト“FlixPatrol”によると、本作はNetflix TVショー部門で世界TOP10入りを果たし、グローバル5位にランクイン。約20か国でTOP5入りするなど、世界各地で人気を博している。その中でもキム・ウビンの圧倒的な演技が国内外の視聴者を強く惹きつけている。
千年の間ランプに囚われていたジーニーが、冷徹でサイコパス的な主人ガヨンによってドバイの砂漠で呼び出される。
そんなジーニーを演じたキム・ウビンは、重厚な存在感と軽快なユーモアを自在に行き来し、物語の中心を力強く支えた。
人間の堕落を証明しようとする冷笑的な“悪魔”の顔から、次第にガヨンへの微妙な恋心が芽生える姿、さらに予想外のドジな一面まで、多彩な魅力を吸引力たっぷりに表現している。
彼はカリスマあふれる低音ボイスと圧倒的なフィジカルで威圧感のある“悪魔ジーニー”を体現する一方、“ロコキング”の異名にふさわしい感情表現で再びロマンティックコメディの新境地を示した。
特にスジとは、9年前の初共演時とは異なる大人の魅力で、熟した危険な“愛憎ロマンス”を描き出し、視聴者の心を強くときめかせている。
キム・ウビンは以前「撮影中、1つ1つのシーンを大切にするほど脚本に力があった。作家が生み出した世界観を自分の手でしっかり作りたいという思いが強かった」と語り、本作への格別な愛着を明かしていた。
その言葉通り、彼は隙のない演技力でジーニーというキャラクターを立体的かつ魅惑的に仕上げ、視聴者の視線をくぎ付けにしている。
最後まで目が離せない中毒性で物語を牽引したキム・ウビンの熱演により、『魔法のランプにお願い』の人気がどこまで広がっていくのか注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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