イ・ヨンエが新ドラマで挑む母の背徳と再生の記録、運命のカバンが運んだ共犯劇

2025年07月24日 話題 #新作ドラマ #OSEN #写真
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女優イ・ヨンエが韓国KBS2新ドラマ『ウンスのいい日』(原題)』で、皮肉にも禁忌の世界へと足を踏み入れる。

本作は、2025年9月に初放送予定のドラマで、家族を守ろうとする1人の母親カン・ウンスと、二重の顔を持つ美術講師イ・ギョンが、偶然手にした“麻薬の入ったカバン”をきっかけに、危険で過酷な共同戦線を繰り広げていくストーリーである。

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イ・ヨンエが演じるカン・ウンスは、もともと平凡な日常を送っていた母親だった。しかし夫の病状悪化と経済的破綻により、一夜にして人生の崖っぷちへと追い込まれる。

そんな中、誰かが置き去りにした怪しいカバンをきっかけに、娘の放課後美術教師イ・ギョン(演者キム・ヨングァン)と、思いもよらぬ形で“共犯関係”に巻き込まれていく。そしてついには、一線を越える決断を迫られるのだった。

極限状態に置かれた女性の内面を、強くも繊細な感情で演じきるイ・ヨンエは、これまでにない新たな姿を見せることになる。

(写真=韓国KBS)

公開されたティザーポスターには、青空が広がる背景の中で無重力空間のように上下反転したイ・ヨンエの姿が印象的に描かれている。

希望と諦念、解放のはざまで浮かべるウンスの微笑みが、彼女が背負ってきた人生の重みと、心のひび割れを1枚のカットで見事に表現している。

特にポスター中央に記された“あの時と今、どっちが地獄だった?“というコピーは、葛藤と選択の狭間で揺れるウンスの不安定な心理を象徴的に物語っている。果たして彼女の選択はどんな未来を引き寄せるのか、その結末に注目が集まる。

制作陣は「今回のティザーポスターは、ウンスが直面する人生の転換点をビジュアルとして描いたものだ」と説明し、「イ・ヨンエが、1人の女性が崩壊し、再び立ち上がるまでのプロセスをどのように演じるのか。その深く緻密なドラマに没入するだけでも、大きな感動を得られるだろう」と期待を寄せた。

『ウンスの良き日』は、ジャンルを問わず繊細な演出力で定評のあるソン・ヒョヌク監督と、リアルで濃密な脚本が光るチョン・ヨンシン作家がタッグを組んだ注目作である。

主演のイ・ヨンエ、キム・ヨングァン、パク・ヨンウに加え、ペ・スビン、チョ・ヨンヒ、ファン・ジェヨルら実力派俳優陣が集結し、2025年下半期の話題作として大きな期待を集めている。

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