『ホジュン~伝説の心医~』で描かれた「心医の道」はどれほど険しいのか

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テレビ東京の韓流プレミアで放送されている『ホジュン~伝説の心医~』では、5月26日の第19話でいよいよホ・ジュン(演者キム・ジュヒョク)が科挙を受けることになった。

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彼はかつて内医院(ネイウォン)の優秀な医官だった大師(演者イ・ジェヨン)のもとで医療を極めたが、師匠の大師から科挙を受けることを厳命された。それで、ホ・ジュンは科挙を受験するために漢陽(ハニャン)に向かうことになった。

ホ・ジュンは大師だけでなく、アン・グァンイク(演者チョン・ホビン)やユ・ウィテ(演者ペク・ユンシク)という名医たちから教えを受けている。すでに培った医療技術は最高レベルであり、科挙で受かるのは間違いなかった。

漢陽に向かう道中では、ユ・ウィテの息子ユ・ドジ(演者ナムグン・ミン)と同宿になった。このとき、ホ・ジュンを見てユ・ウィテは露骨に無視した。それは、ライバルとして対抗心が強い表れであった。

そんなホ・ジュンが漢陽に出発できない事情ができた。というのは、泊まっていた村でもホ・ジュンの名声が非常に高くて、彼の診察を受けたい患者たちが殺到したからだ。日程的にはもう漢陽に向けて出発しないと科挙に間に合わないのだが、病に苦しんでいる患者たちを見てホ・ジュンは立ち去ることができなかった。

『ホジュン~伝説の心医~』
(写真=MBC)

緊迫した状況

それで半日だけ診察をするという条件で村に留まったのだが、さらにホ・ジュンの噂が広まって次々と患者が押し寄せてきて、まったく出発できなくなってしまった。

まさに究極の選択だ。科挙の受験のために出発すべきか、あるいは、苦しんでいる患者のためにここに留まって診察を続けるべきか。ホ・ジュンの焦燥が募っていく。

緊迫した状況となったホ・ジュンだが、彼のめざす「心医」とは本当に患者のために誠心誠意を尽くす医者のことだ。その「心医」になりたいホ・ジュンとすれば、果たしてどのように行動しなければならないのか。

ホ・ジュンも苦渋の選択をしなければならなかった。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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