女優コン・ヒョジンが『星がウワサするから』の放送終了を前に最後の挨拶を伝えた。
コン・ヒョジンは、約500億ウォンが投入され、放送前から話題を集めていたtvN土日ドラマ『星がウワサするから』で、イブ・キムを演じた。
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彼女は時に宇宙ステーションを指揮する強靭な指揮官として、時に人間味あふれるイブ・キムとして、キャラクターの多層的な魅力を披露した。
「台本を最初に受け取ったときから、女性リーダーの指揮官役に大きな期待を持っていた」と明かしたコン・ヒョジンは、専門的な一面と人間的な一面を行き来するイブ・キムを見事に体現した。
彼女は抑制された表情と話し方で独特のカリスマ性を持つ遠征隊長の姿を見せる一方で、イブ・キムの純粋で繊細な内面も表現し、立体感のあるキャラクターを生み出した。
コン・ヒョジンの卓越した演技は、物語の進行に伴い変化するキャラクターの感情線に視聴者を引き込んだ。また、宇宙で発生する劇的な状況をリアルに描写し、ドラマの完成度を高めた。
彼女はドラマの撮影の感想を次のように語っていた。
「これまでの仕事の中で最も難易度が高く、長い撮影だった。事前制作型のドラマに挑戦するのは初めてで、今回の撮影中に感じた感情は新鮮でありながらも少し戸惑うこともあったが、さまざまな面で忘れられない経験となった」
慣れない撮影環境の中でもワイヤーアクションをこなし、宇宙空間での無重力状態を見事に表現したコン・ヒョジンの迫力ある演技と細やかな動きは、宇宙ステーションで生きるキャラクターに命を吹き込んだ。
コン・ヒョジンは、ドラマが放送終了まで残り2話になったことに関して次のように話した。
「長い撮影期間と後半の作業を経て世に出たことだけでも、願いが全て叶ったような気持ちだ。後半の作業を経て画面で見たすべてのシーンが懐かしく、同時にスタッフの皆さんの努力が感じられて感謝している。放送終了まで残り2話となり、キャラクターたちを見送る心情で、この冬がひときわ寒く感じられる」
最後に、コン・ヒョジンは視聴者への感謝の気持ちを次のように語った。
「女優として、私は新しい物語という魅力に惹かれてここまで来た。私と同じように、新しいプロットの物語を視聴者の皆さんが楽しんで追ってくれていたこと、そして韓国ドラマのジャンルの多様性を十分に感じていただけたことを願っている。少し馴染みがなく、しかし正直でもあった『星がウワサするから』を愛してくださった視聴者の皆さんに心から感謝する」
放送終了を控えたtvN『星がウワサするから』は、今週末の土曜・日曜午後9時20分に放送される予定だ。さらに、本作はNetflixでも視聴することができる。
(記事提供=OSEN)
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