女優チョン・チェヨンが11月15日、主演ドラマ『ゴールデンスプーン』の放送終了記念インタビューに応じた。
「2022年を一緒に過ごしたドラマなので、とても意味深い」と、『ゴールデンスプーン』を振り返ったチョン・チェヨン。
劇中で演じたナ・ジュヒ役については「真っ直ぐさと正しい価値観を常に維持する、唯一のキャラクターだと作家さんから聞いた。だから私自身にたくさん質問を投げかけた。私はどうすればいいのか、と。『真っ直ぐさ』という言葉を噛み締めた」と語った。
撮影中に鎖骨骨折の怪我をしたことについては「今は大丈夫。だいぶ回復した。リハビリを受けている。日常に戻りつつある」と笑顔で近況を明かした。
ガールズグループI.O.I、DIAのメンバーとして活動した彼女は、BHエンターテインメントに移籍することで本格的に女優への道に進んでいる。
事務所にはイ・ビョンホン、ハン・ヒョジュ、ハン・ジミン、キム・ゴウンら錚々たる俳優が所属しているが、「まだ、すれ違う時に挨拶をしただけだ。ちゃんとした会話はできなかった。いつか親しくなれば先輩たちに演技のアドバイスを受けたい」と笑った。
「最も仲良くなりたいのはハン・ヒョジュ先輩」というチョン・チェヨン。
「私のロールモデルもチョン・ジヒョン、ソン・イェジン、ハン・ヒョジュ先輩だ。映画『ビューティー・インサイド』が大好きだ。3人とも多彩な魅力を持つ女優だと思う。私も多彩な魅力が欲しい。長い間、すてきな姿を披露してきた先輩たちのようになりたい」と力を込めた。
ロールモデルに挙げた3人と同じく、ロングヘアと清純なイメージで知られる彼女は、「いつかイメチェンしてみたいのが率直なところだ。『のだめカンタービレ』の主人公のようなボブヘアもやってみたい。『ゴールデンスプーン』のヨヌさんもボブヘアがとても可愛く、お似合いだった。いつか私もチャレンジしてみたい」と語った。
「女優としてはまだ20%」と言いながら笑うチョン・チェヨン。“真っ直ぐに”女優業を行う彼女の未来はどうだろう。どんなジャンルも、どんなキャラクターも、どんな相手役も「すべてOKだ」と目を輝かせる彼女から、今後も目が離せない。
(記事提供=OSEN)
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