テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『仮面の王 イ・ソン』で、朝鮮の秘密結社である辺首会(ピョンスカイ)の首領のテモクを演じる俳優のホ・ジュノ。
彼は、多くのドラマや映画で活躍しており、主に現代劇を中心に演技を披露している。
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現代劇のドラマは、これまでに1995年の『若者のひなた』や『アスファルトの男』、2001年の『ホテリアー』、2003年の『オールイン 運命の愛』などの作品に出演している。
映画では、俳優としてのデビュー作である『ブルースケッチ』や『ドラゴン・スクワッド』などに登場している。
そんな彼が、『仮面の王 イ・ソン』以外に出ている時代劇は、2006年から2007年に放送された『朱蒙[チュモン]』である。ソン・イルグクが高句麗を建国した英雄の朱蒙を演じたこの作品で、ホ・ジュノは朱蒙の父親であるヘモスという人物に扮した。
このように、俳優として多様な作品に出演しながら俳優としてのキャリアを高めてきたホ・ジュノ。
彼が『仮面の王 イ・ソン』で演じているテモクは、ドラマの第1話から登場しており、世子(セジャ)の母親であるヨンビン(チェ・ジナが演じている)が息子を産んだときに、隠していた本性をあらわにした。
すると、テモクは王宮の何者かに命令を出し、世子の邪気払いの儀式で使用する虎の血に毒を混ぜ込ませた。
その毒に侵された世子を助けるための解毒水と引き換えに揚水庁(ヤンスチョン)の設立を王に迫った。
そんな悪役を演じたホ・ジュノは、今後の物語をきっと最後まで盛り上げてくれることだろう。彼がどんな演技を見せてくれるのかとても楽しみだ。
文=大地 康
♢ホ・ジュノ プロフィール
生年月日:1964年4月14日生まれ
身長:180cm
星座:おひつじ座
学歴:ソウル芸術大学演劇学科
デビュー:1986年映画『ブルースケッチ』
☆主な出演作
『ブルースケッチ』(映画、1986年)
『若者のひなた』(ドラマ、1995年)
『アスファルトの男』(ドラマ、1995年)
『バッド・ボーイズ』(ドラマ、2000年)
『ホテリアー』(ドラマ、2001年)
『オールイン 運命の愛』(ドラマ、2003年)
『朱蒙[チュモン]』(ドラマ、2006年~2007年)
『ロビイスト』(ドラマ、2007年)
『最後の贈り物』(映画、2008年)
『黒く濁る村』(ドラマ、2010年)
『ビューティフル・マインド』(ドラマ、2016年)
『仮面の王 イ・ソン』(ドラマ、2017年)
『ここにきて抱きしめて』(ドラマ、2018年)
『プレーヤー~華麗なる天才詐欺師~』(ドラマ、2018年)
『ミッシング:彼らがいた』(ドラマ、2020年)
『潔白』(映画、2020年)
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