K-POPグループZE:Aのメンバーとして活動するイム・シワン。その一方で俳優としてドラマや映画にも出演している。彼は演じるキャラクターをいつも魅力的に見せてくれて、その安定した演技は周囲からも高い評価を得ている。
そんなイム・シワンのドラマ初出演作となったのが、2012年に放送されたキム・スヒョン主演の韓国時代劇『太陽が抱く月』だ。このドラマでイム・シワンは、ハン・ガイン扮するホ・ヨヌの兄であるホ・ヨムの子役時代を演じている。ちなみに、成長したホ・ヨムに扮しているのは俳優のソン・ジェヒだ。
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そして、『太陽が抱く月』以来5年ぶりの出演となったのが『王は愛する』という時代劇だ。この作品でイム・シワンは、高麗の第25代王・忠烈王(チュンニョルワン)と元皇帝の娘である元成(ウォンソン)公主の息子のワン・ウォンを演じている。そのワン・ウォンの唯一無二の親友で後に三角関係となる王族のワン・リンに扮したのがホン・ジョンヒョンだ。
そして、ワン・ウォンとワン・リンの2人の男性から愛されるヒロインのウン・サンを少女時代のユナが演じている。
この『王は愛する』というドラマは、本当に様々な局面が面白く描かれたドラマだ。
イム・シワンは現代劇でも活躍しており、ドラマでは2012年の『応答せよ1997』や除隊後の復帰作となった2019年の『他人は地獄だ』、そして2020年には『ラン・オン』に出演している。
一方の映画では、2013年の『弁護人』や2016年の『戦場のメロディ』などに登場している。
以上のように、ZE:Aのメンバーとしての活動を続けながら、俳優として多くのキャリアを積んできたイム・シワンは、本当に強い印象を残してきた。そんな彼が次にどんなキャラクターを演じるのかがとても興味深い。次の作品も本当に楽しみだ。
文=大地 康
♢イム・シワン プロフィール
生年月日:1988年12月1日生まれ
身長:175cm
星座:いて座
学歴:又松情報大学実用音楽科
デビュー:2010年<ZE:A>『マゼルトブ(Mazeltov)』
☆主な出演作
『太陽を抱く月』(ドラマ、2012年)
『応答せよ1997』(ドラマ、2012年)
『一抹の純情』(ドラマ、2013年)
『弁護人』(映画、2013年)
『トライアングル』(ドラマ、2014年)
『戦場のメロディ』(映画、2016年)
『王は愛する』(ドラマ、2017年)
『他人は地獄だ』(ドラマ、2019年)
『ラン・オン』(ドラマ、2020年)
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