歌手キム・ジョンミンの次男キム・ドユン(17/日本名は谷大地)が、日本U-17(17歳以下)サッカー代表チームに再び選出され、FIFA U-17ワールドカップの舞台に立つ。
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キム・ジョンミンは、自身のSNSを通じて息子の代表入りを報告し、「パパとママはいつも応援しているよ。世界に君を見せておいで。愛してる」と誇らしげに綴った。
キム・ドユンは、日本U-17代表のトレーニングキャンプメンバーにも名を連ねており、25人のエントリーの中でわずか6人しか選ばれない攻撃陣のポジションで競争力を認められた形だ。
JFA U-18プレミアリーグWESTでは5得点を記録し、得点ランキング10位タイに入っているほか、日本メディア“フットボール・トライブ”が選ぶ“高校界の新星4人”にも選出された。
さらに、日本のサッカー専門メディア“ゲキサカ”は、キム・ドユンが日本U-17代表に追加招集されたと報道。当初、2025年FIFA U-17ワールドカップの最終メンバーには入っていなかったが、前線の1人が負傷で離脱したため、劇的にチーム入りを果たしたという。
キム・ドユンの代表選出は今回が3度目。彼は2025年4月、日本代表としてU-17アジアカップに出場し、予選3試合で7ゴールを挙げる圧巻の活躍を見せた。その後、8月にも再び日本代表として招集され、わずか2か月後に再びワールドカップという大舞台のチャンスを掴んだ。
代表での実績も着実に積み上げている。キム・ドユンは2024年のAFC U-17アジアカップ予選で6得点を記録し、本大会では1ゴール1アシストをマーク。さらに2025年9月のフランス・リモージュでの親善大会では、サウジアラビア戦で決勝点を決め、3-1の勝利を導いた。
キム・ドユンは、歌手キム・ジョンミンと日本人の妻である谷ルミコの間に生まれた日韓ハーフで、現在はJリーグ・サガン鳥栖のユースチームに所属している。
一方、日本は今回のU-17ワールドカップでモロッコ、ニューカレドニア、ポルトガルと同じB組に入った。過去3大会連続でベスト16入りを果たしている日本は、今大会でもグループステージ突破を目標に掲げている。
キム・ドユンが日本代表の攻撃陣の中心として飛躍できるか、日本サッカー界の注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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