パク・チャヌク監督の最新作『仕方ない』(原題/英題:NO OTHER CHOICE)で、イ・ビョンホンとソン・イェジンが独特の“夫婦ケミストリー”を披露する。
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8月21日、制作側は2人のスチールカットを公開した。
同作は、満ち足りた人生に何の不満もなかったサラリーマンのマンス(演者イ・ビョンホン)が突然のリストラに遭い、妻と2人の子ども、そして苦労して手に入れたマイホームを守るため、再就職に向けた“自分なりの戦争”を始める姿を描く。
イ・ビョンホンが演じるのは、長年勤めた製紙会社を解雇され、生計を立てるため奔走する男マンス。
一方、ソン・イェジンは思いがけない事態にも動じず、家族の中心をしっかりと支えるマンス妻・ミリを演じる。
2人はそれぞれの方法で危機に立ち向かう夫婦像をリアルに描き出し、作品に深みを与える。
イ・ビョンホンは共演したソン・イェジンについて「役が持つ感情を一つも逃さずに表現するのが本当に驚くべきだった。本当に素晴らしい女優だと感じた」と語り、ソン・イェジンも「イ・ビョンホンは世界中のどの俳優と比べても最高だと思う」と信頼を表現。
また、パク・チャヌク監督は「マンスとミリが身近にいる現実的な夫婦に見えるよう気をつけた。2人はその意図をよく理解し、見事に表現してくれた」とコメントし、作品への期待をさらに高めた。
イ・ビョンホンとソン・イェジンの初共演で注目を集める映画『仕方ない』は、9月に韓国で公開予定。
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