「骨だけ」と囁かれたコ・ヒョンジョンが殺人鬼役で帰還、新ドラマで息子役チャン・ドンユンと共演

2025年08月05日 話題 #新作ドラマ #OSEN #写真
このエントリーをはてなブックマークに追加

2025年に最も衝撃的なドラマがやってくる。韓国SBS新ドラマ『カマキリ:殺人者の外出』(原題)が、9月5日に初回放送を迎える。

本作は、かつて世間を震撼させた連続殺人鬼“カマキリ”が逮捕されてから20年後、彼を模倣した新たな犯行が発生し、事件の真相解明のために1人の刑事が生涯憎んできた“カマキリ”こと実の母親と、予想外の共助捜査に乗り出すという、濃密な犯罪スリラードラマである。

【写真】54歳女優コ・ヒョンジョン、「ABCジュース」による自己管理を公開

そんな中、8月4日にはドラマ『カマキリ:殺人者の外出』の本格始動を告げる台本読み合わせの現場が公開された。

この日、ピョン・ヨンジュ監督とイ・ヨンジョン作家をはじめとする制作陣に加え、主要キャストであるコ・ヒョンジョン(チョン・イシン役)、チャン・ドンユン(チャ・スヨル役)、チョ・ソンハ(チェ・ジュンホ役)、イ・エル(キム・ナヒ役)らが一堂に会した。

息もつかせぬほど緻密なストーリー展開が圧倒的な没入感を生み出し、俳優たちの魂を込めた演技がその場の空気を熱く染め上げた。とりわけ、残忍な連続殺人鬼役に挑んだコ・ヒョンジョンの存在感は圧巻だった。

(写真=韓国SBS新ドラマ『カマキリ:殺人者の外出』)

かつてない“カマキリ”というキャラクターを、妖艶さと戦慄の間を自在に行き来しながら鳥肌ものの演技で体現したコ・ヒョンジョン。すでに徹底した役作りを終えているかのように、口調や視線、表情に至るまで完全に別人となった姿に、制作陣からは驚嘆の声が次々と上がった。

(写真=韓国SBS新ドラマ『カマキリ:殺人者の外出』)

続いて、より一層深みを増した演技を予告したチャン・ドンユンの存在感も際立っていた。彼が演じるのは、かつてから憎悪し続けてきた連続殺人鬼“カマキリ”である実母と共に捜査にあたる刑事チャ・スヨル役である。

犯人を捕らえるために身を投げ打つような凄まじいカリスマ性から、胸の奥底に隠された衝撃的な痛みまで、幅広く強烈な感情を全身で体現してみせた。その姿は、これまで私たちが知っていた俳優チャン・ドンユンとはまるで異なる、新たなチャン・ドンユンの誕生であった。

中でも注目を集めたのは、連続殺人鬼の母と刑事の息子という前代未聞の関係性でぶつかり合うコ・ヒョンジョンとチャン・ドンユンの演技の相乗効果だった。

2人は母性という一言では到底片づけられない複雑な心理を、圧倒的な集中力とエネルギーで描き出し、見る者に強烈な印象を残した。それぞれ1人でも大きな期待を集める俳優が、同じ作品で共演することで、いかに強力なシナジーが生まれるかを証明した瞬間であった。また、確かな演技力と個性で魅せるチョ・ソンハとイ・エルの熱演も強い印象を残した。

チョ・ソンハは全羅南道警察庁強行犯捜査課の課長チェ・ジュンホ役、イ・エルはチェ・ジュンホやチャ・スヨルとともに模倣犯を追う、同庁強行犯捜査課主任キム・ナヒ役を務める。

チョ・ソンハは絶妙な強弱の演技で物語の流れをしなやかに操り、イ・エルは一瞬でキャラクターに入り込む鋭い視線と声で“信頼して観られる作品”への期待を一気に高めた。

それは、激しい集中力と情熱、そして熱演に満ちた台本読みの現場だった。俳優たちは一様に疲れを見せることなく、それぞれのキャラクターと物語に没入し、まるで本番さながらの熱気を生み出していた。

演出のピョン・ヨンジュ監督と脚本のイ・ヨンジョン作家もまた、“なぜドリームチームと呼ばれるのか”を体現するかのように、高い完成度を追求し、細部へのこだわりを惜しまなかった。

初の顔合わせからこれほどまでに特別な情熱を見せたキャストとスタッフによって、ドラマ『カマキリ:殺人者の外出』への期待は一気に高まっている。

2025年の最も衝撃的な物語、韓国SBSドラマ『カマキリ:殺人者の外出』は、9月5日(金)夜9時50分より初回放送される。

【関連】コ・ヒョンジョン、高級ジュエリーショップで買い物を満喫

【写真】『ノクドゥ伝』で女装姿が話題になったチャン・ドンユン、ファンからのサプライズに感謝の笑顔

【関連】『魅惑の人』チョ・ソンハはどんなドラマに出演していたのか

前へ

1 / 1

次へ

関連記事


RANKINGアクセスランキング

写真


注目記事