『私たちの映画』第5話まで見れば真価がわかる、ナムグン・ミンが再び魅せた新境地

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低視聴率にもかかわらず「第5話まで見れば真価がわかる」と自信を見せた俳優ナムグン・ミンが、再び“人生キャラクター”の更新に挑んでいる。

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6月13日に初回が放送された韓国SBSドラマ『私たちの映画』(日本ではDisney+で配信中)は、明日がない映画監督イ・ジェハと、今日が最後かもしれない女優イ・ダウムが織りなす、明日に先送りできない愛の物語を描いたラブストーリーである。

ナムグン・ミンが韓国SBSドラマに出演するのは約3年ぶりだ。

制作発表会では「正統派メロドラマだが、洗練された現代的な感覚が詰まっている。言葉では表せない不思議な魅力を感じた。繊細でディテールにこだわって表現した。胸を張れる、誇らしい作品になりそうだ」と作品への深い愛情を示した。

ナムグン・ミン

信頼して見られる俳優という異名にふさわしく、ナムグン・ミンは役が抱える感情を細やかに表現し、視聴者に静かな感動を届けた。
そっけないようでいて優しさをにじませたり、理不尽な状況では感情を押し殺さず率直にぶつけたり、目線や表情、話し方のすべてがイ・ジェハそのもので、視聴者の心を掴んで離さない。

(写真=韓国SBS)

ナムグン・ミンは、これまでも韓国MBCドラマ『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』で卓越した演技力と繊細な感情表現を見せ、お茶の間を熱く沸かせた。

切ないラブストーリーで“恋人ロス”を生み出したほか、“2023 MBC演技大賞”で大賞を、“第60回百想芸術大賞”ではTV部門の最優秀演技賞を受賞し、ヒットメーカーとしての実力を証明した。

また、韓国SBS『わずか1000ウォン弁護士』では巧みなコミカル演技と抑制の効いたスラップスティック(ドタバタ)を披露して高い評価を得たほか、韓国MBC『黒い太陽~コードネーム:アムネシア~』では激しいアクションと繊細な心理描写で代表作を更新し、存在感を確固たるものにした。

さらに、韓国SBS『ストーブリーグ』では頭のてっぺんから足の先まで“ペク・スンス”そのものに変身し、“2020 SBS演技大賞”で大賞を受賞。韓国KBS『ドクタープリズナー』では緊張感と痛快さを兼ね備えた名演技で観る者を圧倒した。

このようにナムグン・ミンは、ラブコメ、メディカルスリラー、社会風刺コメディ、スパイアクション、法廷劇、ヒューマン歴史メロなど、ジャンルの壁を軽々と越え、限界のない演技スペクトラムを誇ってきた。

毎回、顔を取り替えるように新たなキャラクターを生み出してきた彼が、『私たちの映画』でどんな新たな変身を遂げるのか、期待が高まっている。

ナムグン・ミン主演の韓国SBSドラマ『私たちの映画』は、毎週金・土の夜9時50分より放送中。

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