2025年6月1日よりNetflixでも配信が始まった韓国ドラマ『財閥家の末息子～Reborn Rich～』は、2022年に韓国で放送されたすべてのドラマのなかで最高視聴率を記録した大ヒット作だ。
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実在する韓国最大財閥サムスンをモチーフにしており、1987年からのサムスンおよび韓国の歴史とファンタジーが入り混じる興味津々な展開に大反響。最終回の視聴率は26.948％という“驚異的な”数字を叩き出している。
日本のNetflixでも配信早々に反響を呼んでいるようで、軽々とTOP10にランクイン。ということで、2022年の制作発表会で記者たちの笑いを誘った、面白い一幕をもう一度振り返ろう。
それは、主演キャストのフォトタイムが行われた時だった。
まずシン・ヒョンビンとツーショット写真に臨んだソン・ジュンギは、「指ハート（親指と人差し指を交差させて作るハートの形）を作ってほしい」という取材陣からの要請に対し、「指ハートはあまり好きじゃないんですけどね。どうして指ハートばかりさせるんですか」と苦笑いし、頑なに応じない。
俳優が取材陣からの要請に難色を示したことで、場の空気が凍りつこうとした瞬間、今度はシン・ヒョンビンに代わる形でイ・ソンミンが登壇。
ステージに上がったイ・ソンミンはすぐさま「指ハート、僕がやりますよ！！」と言い、満面の笑みを浮かべながらしきりに指ハートを向け、記者たちを爆笑させた。
そういうイ・ソンミンの行動を見たソン・ジュンギ。笑いをこらえず、お手上げと言わんばかりに指ハートを作り、一気に空気を和ませた。
ソン・ジュンギ、イ・ソンミン、シン・ヒョンビンの集合写真の時も、指ハートの要請が。
戸惑うシン・ヒョンビンをリードしながら、ここでもポーズをとることに熱中したイ・ソンミンだが、彼も途方に暮れた瞬間があった。
今度は指ハートならぬ「ほっぺハート（頬に片手を当ててハートの形を作る）」の要請が出たのだ。
指ハートは知っても、ほっぺハートが何か知らなかったイ・ソンミンは、急遽司会者やシン・ヒョンビンから作り方を教わり、ほっぺハートを作ることに成功。
最後までムードメーカーの役割を果たしながら、ベテラン俳優としての余裕と貫禄を見せつけた。
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