パク・ジニョン、静かな熱演で魅せた!『未知のソウル』初回から深い余韻を残す存在感

2025年05月26日 作品情報 #俳優 #Netflix
このエントリーをはてなブックマークに追加

俳優パク・ジニョン(GOT7)が、Netflixで配信中のドラマ『未知のソウル』(tvN)で初回から強烈な印象を残した。

【写真】ジニョン、パク・ボヨンの密着ツーショット公開「極楽な組み合わせ」

本作でパク・ジニョンが演じるのは、大手法律事務所の敏腕弁護士イ・ホス。

冷徹に見える論理性の裏に隠された揺れる内面を、繊細な感情の機微で描き出し、視聴者の心を掴んだ。

初回放送では、ホスがミジ(演者パク・ボヨン)と高校時代に接点のあった人物であることが明らかに。

無愛想な言葉遣いの裏に、忘れられない記憶と傷を秘めている様子が描かれ、キャラクターの多層的な心理が垣間見えた。

パク・ジニョンは、言葉よりも眼差しと沈黙を通してホスの不安や距離感を体現し、“境界に立つ人物”の微妙な揺らぎを説得力をもって表現した。

パク・ジニョン
(写真=tvN)

特に、証人の供述撤回の可能性を即座に察知して裁判延期を提案したり、依頼人の前科記録を交渉材料に使うなど、冷静かつ合理的なプロフェッショナリズムが際立つ場面では、ワーカホリックな弁護士像をリアルに演じきった。

また、対立する相手との神経戦の直後、「勝ちたかったんです」と素直に吐露するセリフでは、ホスの内面にある葛藤が浮かび上がった。パク・ジニョンは一瞬の躊躇と自嘲気味なトーンを絶妙に織り交ぜ、キャラクターの人間味を自然に引き出している。

台詞の間合い、相手との距離感、視線の揺れに至るまで緻密に構築されたイ・ホス像。

過去の誤解を思い出しながら感情を抑える場面では、あえて語らずに見せる演技で深い余韻を与えた。

コントロールされた緊張感で物語を支えるパク・ジニョンの演技。感情を抑えることでむしろ人物の深みを浮かび上がらせ、視線や言葉の端々に滲む痛みで、ホスというキャラクターの複雑な背景を丁寧に描き出している。

パク・ジニョン
(写真=tvN)

『未知のソウル』を通じて、改めてその成熟した演技力を証明したパク・ジニョン。静かに、しかし確かに心を打つその存在感に、今後の展開にも大きな期待が寄せられている。

『未知のソウル』は、毎週土・日曜の21時20分に放送中。Netflixでも配信される。

【関連】『未知のソウル』が伝えたいのは“自己愛”

【関連】『未知のソウル』開幕、パク・ボヨンが演じ分ける4つの顔と運命を変える恋の行方

【関連】パク・ボヨン、20代にしか見えない初々しさ…“透明感全開”のビジュアル

前へ

1 / 1

次へ

関連記事


RANKINGアクセスランキング

写真


注目記事