俳優オ・ジョンセがまたしても“変身の連続”を見せつけている。
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彼は5月31日より放送開始となるJTBCドラマ『グッドボーイ』(Prime Videoで配信予定)で、過去最大級とも言える“悪役”を披露する。
『グッドボーイ』は、オリンピックの特別採用で警察になったメダリストたちがメダルの代わりに警察手帳を首に掛け、モラルやルールが崩壊した世の中に立ち向かうコミックアクション青春捜査劇だ。
オ・ジョンセは劇中、表向きは関税庁の税関職員だが、裏では都市を支配する「ミン・ジュヨン」役を演じ、パク・ボゴム、キム・ソヒョン、イ・サンイ、ホ・ソンテ、テ・ウォンソクら警察官たちを揺るがす強烈な存在感を予告している。
オ・ジョンセはミン・ジュヨンというキャラクターについて「ドラマの中だけに登場するモンスターではなく、かつても存在し、今も我々の身近に実在し、これからも息づいていくであろう普通の顔をした現実の怪物」と定義した。
悪役として予告されたミン・ジュヨンを、いかに興味深く描くかに注力したという彼は、「『俺が悪党だ』と宣言してから、玉ねぎの皮をむくように『どんな悪党なんだ?』『どこまで悪事を働くんだ?』という要素が次々と明らかになる多層的なキャラクターに仕上げたかった」と語り、悪役としての深みを設計する過程を明かした。
さらに「最も平凡な顔をした、最も醜悪な怪物であるミン・ジュヨンの本質を浮き彫りにしたかった」と意図を説明した。
実際、外見の設定にも細心の注意を払ったというオ・ジョンセは、一見すると清潔感のある装いながら、実は最も高価な衣装を身につけているというキャラクター設定を自ら提案。「悪の平凡さ」を細部にまでこだわって表現したことを明かした。
『グッドボーイ』は5月31日22時40分よりJTBCで放送開始。6月1日(日) よりPrime Videoで日本配信開始。
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