4月23日に放送されたtvNの人気トーク番組ユ・クイズ ON THE BLOCK』(tvN)に俳優カン・ハヌルがゲスト出演し、明るく前向きな姿勢で視聴者に深い余韻を残した。
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MCのユ・ジェソクはカン・ハヌルについて「無限の演技スペクトルを持つ俳優」と紹介し、「人間性も最高。まさに“美談の自販機”」と称賛した。
新人時代の座右の銘を聞かれたカン・ハヌルは、「人気が2倍になれば、謙虚さは6倍にしても非難されるという言葉を心に刻んでいた」と明かした。
さらに現在の座右の銘については「自分が意味を与えない限り、意味は存在しない」と答え、みんなの感嘆を誘うと、「これは本で読んだ言葉です」と謙虚に補足した。
代表作『相続者たち』『ミセン-未生-』を経て、俳優人生の転機となったのが『椿の花咲く頃』だった。
撮影前に共演者のコン・ヒョジンから「人生が変わる覚悟はできてる?」と聞かれたことを振られると、「よく覚えている」と頷いた。
最近の悩みについて聞かれると、カン・ハヌルは「特にない」と即答。「普段から『ユ・クイズ』のファンで、あるフランス人が『ストレスがないなら、それは幸せな人生だ』と言っていたのが印象的だった。悩みがあっても『ないことにする』ことにした」と話し、前向きな姿勢を見せた。
実は学生時代、経済的に厳しい環境で育ったというカン・ハヌルは、レストランの接客、ガソリンスタンド、チラシ配り、アヒル農場での炭運びなど、さまざまなアルバイトを経験した過去も明かした。
それでも「面白いエピソードが多かった」と笑顔で語り、「楽しく生きようと努力している。辛かった記憶も特にない。目に映るものに楽しさを見つけようとしている。そう思おうと努力すれば、本当にそうなるんです」と、逆境の中でもプジティブさを失わなかった人生観を伝えた。
また、自分への投資は「休むこと」とも語り、「家は自分にとって美しい洞窟だ。完璧なインドア派」と笑顔を見せた。
自宅での過ごし方については「時間があっという間に過ぎる。やることがたくさんある。最近はカジュアル韓服を部屋着として愛用している」と語り、独自のライフスタイルで魅力を感じさせた。
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