俳優カン・ハヌルが「美談製造機」であることを再び証明した。
YouTubeチャンネル「channel fullmoon」が9月18日に行ったライブには、カン・ハヌルがゲスト出演してナ・ヨンソクPDとさまざまなトークを繰り広げた。
2016年の『花より青春』アイスランド編でナ・ヨンソクPDと縁が出来たカン・ハヌル。当時、映画祭の授賞式が終わった直後、不意に訪れた『花より青春』の制作陣にアイスランドに連れて行かれるカン・ハヌルの姿は、多くの視聴者を笑わせた。
普段から「美談製造機」と知られるカン・ハヌルだが、彼が「そんなことない」と謙遜すると、これまで知らされた美談を1つずつ検証する時間を設けている。
「撮影現場では全スタッフの名前を覚える」という美談に対し「訂正したい」と言うカン・ハヌル。彼は「現場には多くの方々がいて、撮影中にはお願いすることもあるので、近くにいる方から名前を覚えただけだ。現場にいる100人余りの名前を全部覚えることは不可能だと思う。僕と関わる方々の名前をゆっくりと覚えていっただけ」と説明した。
続いて、映画『善惡の刃』の末っ子スタッフに小遣いをあげたという美談には「正直言って、覚えていない」としながら、「でもたまに(末っ子スタッフに)お小遣いをあげる時もあるので、合ってるかどうか言い難い。僕も末っ子だった時期があるし、現場で最も苦労するのが末っ子だと思う。みんな苦労するけど、末っ子はプラスアルファでみんなの顔色を伺い、緊張もする。だからといって優遇されるわけでもないので、大したことではないけど温かい一言でもかけようとしている」と語った。
また、『花より青春』アイスランド編が終わって、スタッフたちにプレゼントを配ったという美談にも触れた。
「はっきり覚えていないが、普通、偉いスタッフさんたちには差し上げない。(末っ子スタッフに買ってあげたのは)おそらくサングラスだった気がする」と言うカン・ハヌルの発言を受け、当時一緒だったというスタッフは「経由地の免税店で末っ子級のスタッフたちにプレゼントを買ってくださった」と証言した。
ほかにも、部屋にエアコンがなく、真夏にカフェで働いたスタッフにエアコンをプレゼントしたり、インタビュー中の記者が結婚すると聞いてお祝いのメッセージを録音したりと、カン・ハヌルの数多くの美談が紹介された。
(記事提供=OSEN)
■【関連】「美談製造機」カン・ハヌルが絶対に面白い4ドラマを選んでみよう!
前へ
次へ