女優ハン・ジミンがNetflixで配信中のドラマ『君は天国でも美しい』に登場し、そのミステリアスな存在感で視聴者の視線を一身に集めた。
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同作は、80歳の姿で天国に到着したイ・ヘスク(演者キム・ヘジャ)が、若返った夫コ・ナクジュン(演者ソン・ソック)と再会することで繰り広げられる物語。
ハン・ジミン扮するソミは、天国で穏やかな日々を過ごしていたナクジュン(演者ソン・ソック)とヘスク(演者キム・ヘジャ)の前に突然現れ、夫婦の間に波紋を呼んだ。
特に、ヘスクがナクジュンとソミの頭を同時につかんで繰り広げた“乱闘劇”は、笑いを誘うと同時に、今後の三者関係に緊張感をもたらす予兆として描かれた。
ハン・ジミンは、曖昧な口調と不安定な感情表現で「ソミ」というキャラクターに繊細なニュアンスを吹き込んだ。
「ナクジュンさんのことだけを思って、ここまで来たんです」というセリフは、切なさの中にもどこか違和感のある不穏さを含み、彼女の正体への疑念を一層深めた。
さらに、ヘスクに髪をつかまれるという状況の中でも、ナクジュンの腕の中から離れまいとするソミの動揺、困惑、執着が幾重にも重なった感情の揺れを、ハン・ジミンは見事に演じきり、没入感を高めた。
このようにハン・ジミンは、揺るぎない演技力でミステリアスなキャラクターに説得力を持たせ、その存在感を確固たるものとした。
「異邦人」を超える意味深な役どころで、今後どのような波乱や感情の変化を見せていくのか、次なる展開に注目が集まっている。
ハン・ジミンが出演する『君は天国でも美しい』は、Netflixで配信中。
(協力=BHエンターテインメント)
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