ドラマ『ホ食堂~時空を超えた恋のシェフ』に出演中の俳優イ・セオンが、まったく異なる二人のキャラクターを自在に表現し、視聴者の関心を集めている。
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イ・セオンは劇中、朝鮮時代の政治家イ・イチョムと、現代の成功した韓国料理シェフであるイ・ヒョクを担当。異なる時代、異なる価値観を持つ2人の人物像を、緻密な演技で際立たせている。
イ・イチョムは、朝鮮王朝での権力維持のため、ホ・ギュン(演者シウミン)を抑圧し、冷徹な策略家としての顔を見せる人物。
時には強圧的な手段もいとわないその姿は、シーンごとに強烈なカリスマを放ち、圧倒的な存在感を放っている。
一方のイ・ヒョクは、韓国最年少の韓食名匠として名を馳せた、野心にあふれる現代の人物。
ホ・ギュンとの対立の中でも、自身のレストラン「トレ」を守るために奮闘し、キャラクターの多面性を表現。緊張感あふれるストーリー展開の中心人物として、作品の没入度を高めている。
イ・セオンは、口調や表情、仕草といった細部に至るまで2人のキャラクターに明確な違いを持たせ、巧みに演じ分けている。
性格も背景も異なる2人の人物を同時に演じることで、それぞれの個性が際立ち、ドラマの物語全体に深みを加えている。
『ホ食堂』で一人二役という新たな挑戦に臨んでいるイ・セオン。
朝鮮時代と現代を行き来しながら展開されるホ・ギュンとの対立、そしてイ・ヒョクが直面する試練をどう乗り越えるのか、今後の展開に期待が高まる。
イ・セオンが出演する『ホ食堂』は、ABEMAにて日本初・独占配信中。
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