故キム・セロンさんがこの世を去ってから1カ月が経ったが、その影響は今も続いている。
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「15歳の時から交際していた」という遺族側の主張をきっかけに、俳優キム・スヒョン(37)との関係が再び取り沙汰されている。
しかし、キム・スヒョンの所属事務所は「全くの虚偽」と強く否定。
アジア圏でも人気の高いキム・スヒョンに関する話題だけに、中国のSNSなどでも熱い関心が寄せられている。
こうした中、YouTubeチャンネル「ガロセロ研究所」は3月10日、「キム・セロンの死を導いたキム・スヒョン(キム・セロンが16歳から6年間交際)」と題した動画でキム・セロンさんの叔母を名乗る遺族の主張を伝えた。
この内容は事実かどうかを問わず大きな衝撃を与え、キム・スヒョンのイメージにも少なからぬ影響を及ぼしている。
これに対し、キム・スヒョンの所属事務所GOLDMEDALISTは即座に公式声明を発表。「ガロセロ研究所がYouTubeで主張した内容は、明白な虚偽だ」と反論した。
また、「ガロセロ研究所は当社とキム・スヒョンがYouTuberイ・ジンホと結託し、故キム・セロンさんを苦しめたという主張をはじめ、故人が15歳の時からキム・スヒョンと交際していたという主張、飲酒運転事故の際の事務所の対応が不当だったという主張、当社のマネージャーがイ・ジンホと親しいという主張など、多くの悪意ある主張を行ったが、これはすべて到底看過できない虚偽情報だ。当社は、ガロセロ研究所の虚偽情報の拡散に対し、可能な限り最も強力な法的措置を検討する予定」と明言した。
さらに、「当社はかつて所属していた故キム・セロンさんの訃報に深い悲しみを感じ、哀悼の意を表している。しかし、ガロセロ研究所が拡散している虚偽情報は、故人が生前に苦しんだ『サイバーいじめ』と同じ行為に他ならず、自らの利益のために当社だけでなく故人の名誉までも傷つけることだ。これに対しては厳正に対応する」と、法的措置を取る方針を強調した。
最後には「全く根拠のない虚偽の情報が、これ以上拡散・再生産されないよう強く求める」と呼びかけている。
故キム・セロンさんは昨年3月24日未明、自身のインスタグラムにキム・スヒョンと顔を寄せ合った親密な写真を投稿し、交際説が浮上したことがある。彼女はわずか3分でその投稿を削除したものの、SNSやネットコミュニティで拡散され、様々な憶測を呼んだ。
当時、キム・スヒョンの所属事務所は交際説について「事実無根」と即座に否定し、「過去に同じ事務所だった際に撮影されたものと思われ、キム・セロンさんのこの行動の意図は全く分からない。この写真によってキム・スヒョンに対する不要な誤解や憶測が広がっているため、人格や名誉を傷つける悪意ある誹謗中傷や侮辱的な投稿には厳しく対応する」と立場を明かした。
この迅速な対応により、当時は交際説が否定されたが、今回の遺族側の主張により再び過去の交際説が注目を集めることになった。
さらに、故人の命日がキム・スヒョンの誕生日だったことと、キム・スヒョンが故人の葬儀に訪れなかったことも憶測を呼んでいる。
加えて、過去にキム・スヒョンが映画『シークレット・ミッション』のショーケースで「41歳になったら21歳の女性と結婚したい」と発言していたことまで掘り返され、話題に上っている。
キム・スヒョン側が「全くの虚偽」と強調しているだけに、今後、故人とキム・スヒョン双方の名誉を守るためにも、明確な対応が求められている。
(記事提供=OSEN)
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